いやあ、10月もとうとう今日で終る 今月はペンギンハウスオープンの誕生特別月間としてお送りしてきたライブも今日31日(月)が最終日
では今日のライブレポートに行きますね
ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者は コイズミツトム
彼の演奏はいつ聴いても気持ちがいい 決して力技には持ち込まないそのソフトな演奏
彼のギターはガツンガツン弾くタイプではない 馬が平原をゆっくりと歩いている・・・時々はポコッポコッと小走りになる・・・タテガミをカゼが撫でてゆく・・・なんだかそんな感じがするのだ
毎月必ず下旬にこうやって来て演奏してくれる 彼の顔を見ると何だか「ああ、今月も色々あったけど良かったなあ~」としみじみと思うのだ ああ、そしてこの何とも心が静まる感じ・・・
気持ちがいい 気持ちよすぎて・・・動画撮るのすっかり忘れてた! ゴメン! 気持ちよすぎるのだ(笑)
2番目に登場したのは豊樹野しげと&伝染Roll’s
ブルースをベースにしながらこのバンドのボーカルギターの豊樹野の作りだすオリジナルの曲の持つ世界はメッセージ性も含めて独特のカラーがある
そしてメンバー一人一人がまったく違う個性を持つ 「burasagari」といユニットでも出演している太田のギターは野太くて凶暴、しなやかなドラム、実直なベース・・・それらが集まってきちっとまとまったバンドサウンドになっている ますますいいバンドになってきたなあ
3番目に登場するのは竹内安威プロジェクト
マンドリンプレイヤー竹内とベーシスト安威を中心にしたセッションユニット 今回はフィドルの山田タクトとギターの手塚ヨウスケを迎えて「Dawg」というスタイルの音楽をやった Dawg というのはアメリカのブルーグラスのマンドリンプレイヤーのデビッド・グリスマンという日とが中心になって始めたスタイルでブルーグラス音楽に新しいジャズやロックなどの要素を取り入れて現代の音楽に進化させたものだ
それぞれが超絶なプレイヤーたちが火花を散らす スリリングでエキサイティングだった
そして一昨日僕ら仲田修子バンドでブルースやロックやジャズをやっていた安威は今日はブルーグラスベースを弾く「ライオン」になっていた
そして今日最後の演奏者は福島ピート幹夫
サックスベースとマルチにこなすプレイヤー福島 今回は彼のサックスを中心に溝辺隼巳(eb)×須郷史人(ds)のトリオで出演
福島のペンギンハウスとの付き合いももう20年くらいになるのだそうだ 最初は高田渡の息子高田漣くんと一緒にユニットをやっていて、それで初めてペンギンハウスの出演者募集に応募したのがきっかけだそうだ
今日はスタンダードからフリーインプロまで、幅広い演奏を披露してくれた お疲れ様!
ありがとう・・・明日から・・・もう11月だね
今日のオムニバス動画です
高円寺ライブハウス ペンギンハウス