荒法師   29日

なんだか気がつけばもう5月も終わろうとしている 季節もすっかり夏の気配を漂わせ・・・今日の高円寺も上天気

では今日 29日(月)のライブレポート

ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者はコトナシソ ギター弾き語りシンガー 今日リハのあとで彼と喋った 以前のライブレポートで僕が彼のギターを聴いて「R・Lバーンサイド」を連想する・・・と書いたことに触れ「実は僕、大好きなんですよ!」と言ってくれた そう彼のギターも鋭くてビートの1つ1つを釘を打ち込むように打ってくる その音は一見すごくラフのように見えるがたとえばアップテンポの曲でロングディレイを使っても輪郭がぼけないなどかなり考えて造っているのがわかる

2番目に登場したのは西山諒 そういえば今からもう3年以上前まだか細いルックスでマイクに囁くように歌っていた少年はもうすっかり地面に脚を踏ん張ってあらんかぎりの力で声を張り上げるシンガーに変身している 彼が好んでよく歌うカバー曲 この曲についての切ない話を以前聞いた この曲を作った人はもうこの世には居なく、彼がその曲を歌い続けることで受け継いでゆく・・・そういう気持ちで歌っているのだ だからものすごいパッションが溢れる

3番目に登場するのは藤原愛

夏向けにすっかり短くカットされた髪の毛・・・そうそう、この5年間の彼女の髪型の変遷は凄まじいものがある(笑) 「わたしはお猪口になりたい」何度聴いてもこの歌が描く「死」というものへの考え方にちょっと唸ってしまうのだ そして最近の名曲、頭痛に悩まされた翌日に出来たという「偏頭痛」 本当に今の世相が妙に生々しくそこにある

そして今日最後の演奏者は東京セッションホシカワとマツイ このアコースティックユニットの創り出す世界は驚きの連続だ 今日はいつもの彼らのスタートのスタイルの禅僧のような始まり方ではなくいきなり「荒法師」のような音で始まる 今日の東京セッションはわりと展開を早め早めに持って行き、あっというまにクライマックスを作ってしまった それもこれも中日ドラゴンズがずうっと最下位にいることと関係あるのかな?ホシカワ君(笑)

今日のオムニバス動画です


 

 

 

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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