覚悟の表情 27日

言葉は記号である、と何かに書いてありましたが・・楽器を演奏し、感情を歌にし、それに音符を与えて体で表現する音楽は・・・もう記号ではないと思うのです。(つづく)

さて本日のライブレポートです。

山田宏樹とパン泥棒
山田宏樹さんがただ1人、パン泥棒を背負っているとMCで判明。つまりパン泥棒は数人で構成されたバンドだったのですが、現在は山田さんだけとなってしまったということ。しかしそもそも、そこに盗まれたパンはあったのか・・という哲学的なお話に発展しそうになったところで、素晴らしい楽曲が繰り広げられました。アコギと弦バスのユニット、とてもお洒落でした!

吉田タロー
そのパワーのある演奏と暖か味のあるキャラクター、まだまだ僕なんて若造、もっともっと人生を攻めて行こう!そんなメッセージを体からオーラと共に滲み出し、聴き手を元気にしてくれる兄貴的な存在です。ラブアンドピース、愛に溢れた素敵な歌でした!
ヨシアシコ

オープニングでは美しいギターインストを奏で、観客はすぐに引き込まれました。恒例の今日は何の日?シリーズでは「世界遺産の日」ということで4曲、4カ国を走り回るヨシアシコさん。中国語の歌も披露、持ちネタが幅広いというか、彼女は不思議なエンターテイナーです。ちなみに次回は「豆腐の日」だそうです!
藤原愛
真っ暗なステージへ、ゆっくり、ゆっくりと歩み・・・ピアノの前に座った瞬間、スポットが照らし出した彼女の表情は「ある種の気迫・覚悟」を感じました。今回個人的には君が代をアレンジしたイントロに起用した楽曲が・・目頭が熱くなりました。
言葉で彼女の演奏を表現することは非常に難しいので、皆さん是非一度聴きに行きましょう!
高円寺のライブハウス、ペンギンハウスでは本日もいいライブが展開していました!

本日のPAヤマノ

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