19歳恐るべし 30日

ああ、とうとう9月も今日で終り さすがに涼しくなってきたよね 今年もあと残り1/4か・・・て、きっと去年の今日も言ってた気がする

では今日30日(土)のライブレポート

ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者は笹川ヒロフミ
若いアコギ弾き語りシンガーソングライター 彼のアイドルは「吉田拓郎」だ それもあの70年代初期に登場してきたばかりの頃のタクローにものすごく影響を受けてる 今彼は19歳だからもちろんリアルタイムではない ちょうど僕が彼の年頃に30年代のブルース聴き漁ってたのと同じなのかな ギターはもちろんあの当時のタクローが持ってたギブソンのJ-45ブラックサンバーストの大きいピックガードのやつだ それをマイクで録りながら歌う その歌はもちろん彼のオリジナルだが、あの独特の節回しを聞いてると本当にタクローがそこに居るような気分になる

2番目に登場したのはウラケン三友b/vo , g/cho , ds,pのユニット 彼らの持つ不思議なもったりとしたビートが僕は好きだ なんか独特の南部ぽさがあるよねえ 最近はバンドのまとまりがすごく良くなってきた 聴いてて本当に気持ちがいいのだ

そして彼らの得意の千葉県ネタ・・・「小湊鉄道」を歌いこんだ曲の最初にやる謎のスキャット「ウ・ハ・フ・ウヒ・ウフ」・・・小さな子供が思わず喜んで口ずさむ ゆらーりと揺れるローカル線の線路の音なのかな・・・なんか眠くなる

3番目に登場するのは新城ヒデキTrioギタリスト新城を中心にしたロックユニット 今日はドラムレスで狩野シュンスケ(g)と毛利ケイメイ(b)とのトリオでの演奏 前半は新城のイリジナル曲、後半は先日亡くなったグレッグ・オールマンに捧げる曲など 2台のストラトが火花を散らす場面も 今日はメンバーの時間の都合で短めの演奏だったのが勿体無かったなあ

そして今日最後の演奏者はトリンドル鳥井 ペンギンハウス初登場だ 来た時から「変なやつだなあ」と思ったが・・・これはホメ言葉ね・・・演奏始まったらさらに「変」だった キーボードを弾いて歌うところまではまあ通常範囲内だったのだけど、曲を終えてMCに入ったらその破天荒ぶりがスゴい まるでお笑い芸人みたいなステージングでなんだか客席をケムに巻きながらいつの間にか引き込んでしまう・・・彼も19歳・・・いやあ、怖ろしい!(笑)

今日のオムニバス動画です


高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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