解放区にて   5日

いい日和が続いていたけど今日は雨・・・そしてけっこう風が強い でも寒くはない やっぱり春になってるのかねえ・・・花粉も今日は一休みか では今日のライブレポート

ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者はジョコンダの憂鬱 彼は最近はBOGNERのアンプがお気に入りだ それにアンプに付属しているフットペダルを使うとかなりスゴいことがこれだけで出来てしまうのだ なにしろ内蔵のリバーブもディレイも3パターンずつあるしディレイにはタッピングボタンまで付いている・・・っていたって知らない人には何の話だか・・・とにかくスゴいのだ そしてこれらの機能をフルに使って彼の演奏は今日も透明な夜中の静寂と闇そしてめらめらと燃え上がる青い炎を作り出す

2番目はカーリーズ佐藤 なんでも昨日引越しをしたばかりだそうで、それも埼玉のけっこう奥のほうだ でも彼にはやっぱり武蔵野台地の土ぼこりが似合うんだよなあ 荒涼とした冬の原っぱがそろそろ土の匂いと一緒に目覚めるころ・・・ブーブのネエネが走ってくる そんな街道にギター背負って立ってる痩せた男が居たらきっと彼だよ

3番目に登場するのはスギナミワカバヤシ 最近新しいバンドも動き出すようでやはり彼からは目が離せない 曲もどんどん出来て居るようでなんか新しい胎動を感じさせてくれる 最後の最後・・・アンコールで歌った曲が一番新しい曲のようだが、なんか今までの彼の作るメロディーラインとはかなり違った新鮮な曲だった そんなことや「東京ゴースト」で彼のボーカルにかけるエフェクトのことを熱心にやってたら・・・やっちまった!動画撮り忘れてた!ゴメン~ そういうわけで写真は前回のものですので(すんません)

そして今日最後の演奏者はTatsuya Inagaki ステージの最初ではもうハイテンションでR&Rナンバーを次々の繰り出した彼・・・それがひと段落したところで喋りはじめた それはつい最近ある映画評論家がアニメ映画「この世界の片隅に」についてかなり批判的なことを書いていることに対する反論だった 僕もこの映画を藤原愛から勧められてみたのだが、本当に庶民の普通の生活を巻き込んでゆく戦争の恐さについて描いているもので、すごく日常を自然体で表現していていい映画だと思った 彼もその映画をかなり気に入っていたのに1人の評論家が書いていることがちょっと違うんじゃないかと・・・ここから今日はトークショウみたいになっていった こういう自由さがあるところがペンギンハウスライブのいいところだと思う こnスペースは理性的な解放区なのだ・・・そう思うのだよね

今日のオムニバス動画です


高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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