ギターギター 115

話はちょっとわき道に逸れますが、私は一時期まったく音楽をやっていませんでした それは結婚した87年から2001年ぐらいの間くらい 子育てとかもあったのですが、当時は八ヶ岳の山麓という新しい住居環境の影響でアウトドアに思い切りハマっていました それに山の中では音楽やりたくてもそんな場も無かった・・・

その頃、テレビではちょっと面白い現象が起きてました それは89年の2月から90年の末までTBS系列のテレビで深夜に放送されていた番組

「平成名物 三宅祐司のいかすバンド天国」 でした のちに略されて「イカ天」と呼ばれたこの番組はその当時の日本のインディーズ音楽シーンで起きていることをほんのちょっとですが山奥のド田舎にも届けてくれました ただ、その当時の私はほとんど音楽に関心が無かったのでただ一視聴者として眺めてました

この番組にはそれこそジャンルを超えた色々なバンドが出てましたが、それらのうち実力を認められて「メジャーデビュー」していったバンドも多かったですねえ~

「人間椅子」「カブキロック」「フライングキッズ」「BEGIN」などなど・・・

そしてこの番組で最も印象が強かったのが「3代目イカ天グランドキング」になった「たま」でした この当時日本はバブルの真っ最中で、音楽のスタイルの主流もやはりギラギラとした派手なビジュアル系に近くなっていった時代のさ中に、全く逆方向の「サブカルチャー」「アングラ演劇」な雰囲気を目一杯持った彼らには私もかなりインパクトを受けました


面白いことに、当時まだ1~2歳だったわたしの息子が彼らのことを気に入って曲を聴きたがるのでCDまで買った記憶があります

ちなみに、この当時メンバーの知久寿明が使ってたギターが、当時私が1本だけ持っていたTHREE-Sのアコギと全く同じやつでした(やっとギターの話が出てきました)

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

出演するには?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする