「冬の陽差し」から1年後の2009年、私は1枚のアルバムを作りました
タイトルは「森note.1」 9つの曲が収められました 演奏者の表記はそれまでの「ジミー矢島」から本名の「矢島たかし」を使いました それまでの自分のやってきた音楽と一線を引くためです
このアルバムには大きなテーマがありました
それは「森」とのコラボレーション 森の中の鳥の声や河のせせらぎ・・・
それもよくあるヒーリングミュージックのように曲のバックに自然の音が入っている・・・のではなく主役は森の音、その傍らでギターがその中に混ざって音を出すという形です
まず1曲聴いていただきましょう 前作「冬の陽差し」のラストの「春をさがしに」から続くようなスタイルで作られた「春、目覚め」です ここではまだかなり楽器のほうが前面に出ています このあと徐々に「森」が主役になっていきます