今日の昼間はすごい風だったね ちょうど病院へ行くんで中野の北口のビル街に居たんだけど恐ろしいくらいのビル風に吹き飛ばされそうだった では今日のライブレポート
ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者は山田宏樹 今日も２本のギターを担いでのライブ まずスタートの４曲はエレキの「ファイアーバード」での演奏 それで彼の今日のMCの第一声が「春の嵐の中・・・おいでいただき、ありがとうございます」だった 最近彼は俳句にハマっているそうで今日もいくつかを持って来ていて、本番前に亜郎に見せていた 亜郎いわく「君は才能がある！」とのこと そういうことも関係するのか、今日は２曲の新曲を持ってきた １曲のタイトルは聞き逃したが、もうひとつは「緑のまわる日」だったかな？ 哀愁を含んだいい曲だった
２番目に登場したのは藤原愛 彼女もやはりMCで「春の嵐」を口にした そうそう、彼女のレパートリーはかなりあるので、その中でこの「季節しかやらない」という曲がけっこうある やはり亜郎の俳句サークルのメンバーでもある彼女にその影響はすごく浸透しているのだと思う そしてなんだか初夏の気配もしてきた今日の夜に出てきた「飛ぶように売れる素麺の束」という歌詞が出てくる「偏頭痛」 そろそろ季語も夏になる？・・・いやいや、その前に梅雨があった
３番目に登場するのは木下徹BAND 最近は木下徹（g）、竹内信次（mandolin）、鈴木こうゆう（b）、柴田耕司（ds）というメンバーに固定されたこのバンド それに伴って演奏難易度の高い曲がどんどん増えてきているみたいだ それにしても竹内のマンドリンてまるでメタルバンドのギタリストみたいなサウンドとフレーズ（ワウやディストーションまで使う）がバリバリ出てくる 元はブルーグラスの人・・・だっはずなんだけど（笑） そしてこのメンバー、自分のソロのとき以外もバッキングにも手を抜かない すごいプレイが常に団子になってそこにある なんかやはり「春の嵐」みたいな曲があったみたいだ
そして今日最後の演奏者はTatsuya Inagaki
前回の出演のときに直前に出た「タンキャン」のプレイに触発されて予定してた曲リストをほとんどすべて変更してノリノリのR&Rやブルースだけにした彼・・・今日はどうやらそのときにやらなかった曲を持ってきたみたいだ（あとで本人に訊いたら「もっと力まないでうたうようにしたかった」とのことだった） 今日はノリノリは封印してしっとりと聴き手の心に沁み込むような曲ばかりだった もちろん前回もやったこれ⇒「憲法９条」はやったよ！ 今日は昼間国会中継をテレビで観てたけど本当に議場の中は「春の嵐」みたいになってたね そして彼がラストに選んだ曲は「イージーライダーのバラード」だった
今日のオムニバス動画です
高円寺ライブハウス ペンギンハウス
