うたが聴きたかったのだ 2日

うかうかと2日間もお休みしていたら・・・あたた、もう6月じゃないか! 時間は本当に待っててくれないねえ・・・どんどん行くねえ そろそろ梅雨入りの気配もあるが今日はいいお天気だ では今日2日のライブレポート

ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者はなもなきず アコギ/ボーカル、ピアノにドラムというちょっと変わった編成の彼らの作る音楽もやはりちょっと色合いが変わって聞こえる 彼らの曲には青空だったり雨だったり河のせせらぎだったり・・・とにかく自然の風景や色合いや匂いなどがふんだんに埋め込まれている その景色を背にした彼らの歌はすうっと風のように聴く側の耳から心に入ってくる これが気持ちいいのだ

2番目に登場したのはクズ男 ベース/ボーカル、ギター、ドラムスの3人 彼らは久しぶりだった・・・かな このクズ男ことマツモトの歌はとにかくすべて直球だ その手先が狂って時にはデッドボールになる(笑)こともある もちろん当たっても全然痛くない ただ彼のあまりに真っ直ぐな純情に時にはこちらも泣けてきてしまうことがあるのだ 生きていることがイコール歌うこと・・・という彼の歌は全然美声じゃないけど心地よい それにしてもノリボーイのあのカツラ・・・きっとそうだと思ってたらやっぱり「ドンキ」だった(笑)

3番目に登場するのはおはる(樋森晴菜) この人の表現力とそしてパフォーマンスにはいつも舌を巻かされるのだが、今日もまさにその真骨頂のようなステージを見せてくれた いつものようにピアノに向かっての弾語り・・・そこからオケが入ると・・・ステージの真ん中に移動・・・そしてアルトサックスを吹く・・・そして歌う このパフォーマンスに観ていて心がゾワゾワとした 真正面を向いて歌う彼女の迫力もスゴいが、やはり歌を伝える力だよなあ~

そして今日最後の演奏者はプチトマト これは高瀬徹を中心にしたトリオユニット「グラスホッパー」からパーカッションが抜けた形なのだが、この編成でもやはり高瀬の良く通る太くて説得力のあるボーカルが不足感を全く感じさせない 彼も本当に歌うためにこの世にやってきたような人間なのだなあ・・・今日の演奏者はみんな歌が良かった このところ事務的仕事やパソコンの作業に追われまくって正直「金属疲労」を起こしていた僕の心が本当に癒されてゆくのを感じた そうだ・・・うたが聴きたかったのだ!

今日のオムニバス動画です


高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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