千葉といえば 15日

千葉県の台風の後遺症はとんでもないものになってるみたいだねえ・・・ 北部ではようやく回復しつつあるみたいだけど、南の方それにちょっと奥まった丘陵地帯などは未だに電気や水道などのインフラが復旧しなくて今月末までかかるのだとか・・・今日ペンギンハウスでもよくお世話になっている音楽機材の通販ショップ「サウンドハウス」からメールが来てて、本社社屋の被害それに販売ルートを管理するコンピュータなどに多大な損害が出ててしばらくは通常の業務が行えないんだとか・・・いやいや、困ったものだ では今日15日(日)のライブレポートを

本当に偶然だったのだが、今日はその千葉からやってきた出演者が2組も居たそのひとつが今日最初の演奏者 o-ju jazzpunx ギターサックスのヤマナカさんは千葉の北中部にいらっしゃるのだが、台風の後丸二日の停電におまけに「フェーン現象」による猛暑でヒドい目に遭われたそうだ 一番心配だったのが北方種の飼い犬だったそうで、本当に死んじゃうんじゃないかと思ったそうだ その思いを込めて今日の彼らの演奏はまるで風速57メートル・・・激しいものだった

2番目はふじき 彼はアコギを弾いて歌ういわゆる「独唱パンク」スタイルなのだが、そのキャラクターが妙に面白くてはっきり言って「ドラエモン」の「のび太」みたいなところがある 最近また「女難」の目に遭ったそうで、モテないようなことを言いながらなんだかんだけっこうモテてたりするのだね(笑) そのストレートなパンク魂はいつになっても劣化しそうにない

3番目はホ 僕は彼がギターを弾いてるその立ち居振る舞いがいつも「カッコいい」と思うのだ それは彼が組んでいるバンド「Bore Roar」の時もそうなんだが、とにかく身体も魂も全体でギターに立ち向かっているようで・・・ ボーカルも決して上手いわけじゃないんだけど、何か魅力がある それは大勢の人たちが証明してると思うのだよね

4番目はエル・サント アコギとボーカルのこのDUOユニット・・・彼らも千葉からやってきたのだ 幸い彼らの居る北西部は比較的被害が少なかったそうだが、それでもあちこちで樹木が倒れてたりで大変だったようだ それはそれとして、今日の彼らの演奏もいつものようにGIBSONのアコギをガツンと鳴らしながら実にマニッシュだ 何しろユニット名が昔のメキシコの伝説的覆面レスラーから取ってるくらいだし、二人の来てるTシャツも「スタン・ハンセン」ともう一人は…確認できなかったが絶対にレスラーだ 40分1本勝負を見事なタッグプレイで闘ってくれた

最後の演奏者はNolavo UNIT 今度はがらっと代わってボーカルユーコのソフトでそれでいて切れ味のいい歌と声 そこに絶妙なバックでギターを鳴らすマディー・・・もうこのコンビ、いくら聴いてても飽きない 本当にまるでアルファー波の固まりのような彼らの演奏・・・ストレス溜まってる人は絶対聴いたほうがいいよ!

今日のオムニバス動画です


高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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