雨が降っても 9日

今日は日差しが全く無く寒い一日だった 夜には雨が…雪にはならなかったけど・・・降りだした では今日9日(月)のライブレポートを

最初の演奏者はMORI-SHIN 今年一年、毎月「月曜日」にギターを抱えてやってくるこのブルースマン・・・おっと、その呼び方は彼にはうっかり使えないかも知れない 限りなくブルースに近い形式を使いながらも、彼の歌はつねに現代詩人のような独特の世界を紡ぎだす でも、考えてごらん・・・ロバート・ジョンソンもジョンリー・フッカーも・・・かつてブルースマンと言われてた彼らの歌の詩もやはりその時代の「現代詩」だったのだ

2番目はヨシアシコ 今年一年・・・毎月2回位のペースでずうっとここペンギンハウスに出演して、毎回「今日は何の日?」というもはやすっかりおなじみになった彼女のチョイスからその日にちなんだ曲をその都度2~3曲ヤルトスタイルをずうっとやってくれた そして今日はその「集大成」といった感じで今年演奏した曲の中から何曲かチョイスして解説をまじえてメドレーで演奏してくれた とても40分では収まりきらないのだ

3番目は照井vincent&Tenderness 今回から3人編成になってその分照井のギターが前面により強く出てくるようになった 彼のボーカルとシンクロするようなうねるギターが魅力的だと僕は思ってたので、この編成はいいと思う 今年の彼らの演奏は今日がラスト また来年もいい演奏を聴かせてほしい

最後の演奏者はらりはsolo 今日は小型のアコースティックギターを持って登場 そして、いきなり最初に2曲演奏したのが19世紀末にギリシャで歌われていた曲だそうで、その歌詞はギリシャ語→英語→日本語・・・と訳して、」そこに彼の言葉で歌詞を入れたという恐ろしく手間のかかったことをやったそうだ! 何よりもその独特のメロディーラインとリズム これは元々ギリシャに有ったものではなく、その当時「トルコ」から政治的背景で移民してきた人々のものだったそうだ つまりは「ブルース」と同じような背景を持っていて、それをまた見事に料理してしまうから」やはり「らりは」というギタリストはとんでもないのだ!

彼は年末に「大箱屋」が主催する「OVER LIGHT SHOW」に29日に「ドンパニ」で出演するから、こちらもお見逃し無く!

今日のオムニバス動画です


高円寺ライブハウス ペンギンハウス

出演するには?

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