夕方から雨が降り出した 今年の12月はなんだか雨が多い では今日22日(日)のライブレポートを
今日は今年最後の日曜日の通常ブッキングライブ そこで僕はこんなプログラムを組んでみた 今年一年ペンギンハウスライブによく出てくれたインストの、それもインプロ系ミュージシャン中心の組み合わせ・・・
最初の演奏者はsolo syastem 自分で作った打ち込みのオケをバックでドラムだけのソロ・・・ こういうスタイルでやってるミュージシャンて、意外と居そうで居ないのでは? 本来はこれにさらにコンピューター編集された映像が加わるのだが、今回はお休み そこで僕がライティングでそれに参加 16ビートに合わせてライトコントローラーのキーを叩くのはもはや「演奏」だ 疲れるけど楽しいのよね
2番目はo-ju jazzpunx ペンギンハウスのある高円寺からはけっこう遠い千葉からいつもやって来てくれてる彼ら 今年の最後の演奏はアコギにドラムそしてスリットドラムなどを用いた演奏で、エキセントリックかつ知的で奥深い演奏を披露してくれた 来年もよろしくお願いします
3番目はジョコンダの憂鬱 最近はここにほとんど「毎回」と言っていいほどパーカッションのヒロイ克典が加わってるのだが、未だに「ユニット名」は決まってないようだ 彼らが一緒に演奏活動をするようになってちょうど一年が過ぎたそうだ その1年間でずいぶんとスタイルも変わってきた 今日はそういう部分をたっぷりと味合わせてくれた
4番目はマリマトロン(マグマトロン+斉藤麻莉)ペンギンハウスではもうすっかりおなじみのパワーインプロトリオのマグマトロン・・・今年最後の今日のステージにはそこにやはりインプロ演奏で今年も大活躍してきた女性キーボード奏者斉藤麻莉が加わって今年最後に本当に凄まじい演奏を見せてくれた 来年も彼らは大いに活躍してくれるだろう!
最後の演奏者はTRINITY おや!?最後に登場したのは今日のブッキングではちょっと「異色」な彼ら・・・何しろ彼らのキャッチコピーが「青春ロック」というくらいだから、とても明るくポップな演奏スタイルを持つ ちょっと今日のここまでの流れからいくと「浮いて」しまうのでは・・と、僕もちょっと心配していたのだ ところが、そこはさすが百戦錬磨の彼ら 今日はあえてポップさを最初は封印して、どちらかというと「暗め」の曲でスタートしやがて少しずつ「ポップ」を入れてゆくという戦術(?)に出た これが大当たり・・・かな? とにかく今日の他の出演者からもお客からも大きい反応があった 僕の心配は危惧で終わった こういうステージも出来るんだ~ あらためて凄いバンドだと思った
外は相変わらず冬の雨が降り続いているが、ペンギンハウスはカラっとして熱かったのだ!
今日のオムニバス動画です
高円寺ライブハウス ペンギンハウス