暗がりの中で       8日

今回26日(土)にある仲田修子ライブで僕はラップスティールを弾くことになった 久しぶりに今日取り出して弾いてみた うわあ面白いなあ・・・僕の音楽生活はスチールギターから始まったのだ その当時はアコースティックだったけど 僕はこの楽器が大好きなのだ ついつい弾き込んでしまう おっと、もうリハの始まる時間だ あとはまた明日
さて、今日のライブも弾き語りのミュージシャンばかりだったがまた個性派ばかりだった トップはお馴染みの泥窪 去年の暮のライブではゴキゲンなステージを見せてくれた彼だが今年はどうだろう・・・ステージに立つ おっ、今日の泥窪もなんか落ち着いて堂々としている MCもほとんどせずに淡々とクールに演奏をしてゆく 今年の泥窪もいいぞお ずうっと昔に作ったという曲もやったが、これがまたよかった 今年の泥窪は期待できる またいいライブを期待してるよ!

2番目は高橋誼 去年からギターシンセで創り出す独特の音世界にのせて語られる独り芝居のようなモノローグで進める演奏が続いているが今日もそのパターン 「いらっしゃいませ お一人さまですか」という不気味な声で始まる独特のオープニングからシュールなお話が始まるのだが、やるたびに「芸に磨き」がかかってきた どんどん面白くなってきている 今日の彼は体調がかなり悪かったのだが、それをまったく感じさせないいい演奏だった 今日も暗がりでE-BOWが光る

3番目はタケヤリシュンタの登場だ 前の高橋がギターのテクノロジーを駆使したような演奏に比べるとこれだけ「ロウテク」な彼は好対照だ 若き頑固者(笑)はギターはマイク撮り、ボーカルもギターも一切リバーブを使用しない 当然音に対する真剣さはハンパじゃないので当然僕としても気合が入る よ~し!いい音にしてやろうじゃないか ギター弾き同士の意地の張り合い・・・いやいや、いいセッションだったよ タケヤリくんとはギタリストの好みとかが近いのでよくわかるのだよね 今日も物静かながら気合の入ったいい演奏をしてくれたなあ 今年もよろしくね

それにしても今日の出演者は泥窪以外は「暗い」のがお好きで写真がまるで写らない(笑)次の人もそうだからね はい、今年初めての登場になる藤原愛です つい先日またここでテキサスに刈ってもらったばかりの頭も青々しく、写真ではまったくわからないが今までの真っ黒の羽織から柄入りの茶色の羽織に変わった彼女はいつものように深々と客席に向かって一礼をするとピアノに向かう その指が鍵盤に触れた瞬間からフジワラアイワールドが展開してゆく 息苦しくなるほどの緊張感と殺気のようなテンションがペンギンハウスを満たしてゆく お馴染みの「君が代」や「故郷」などの曲に混じって初めて聴く曲が出てきた 金魚売りや石焼き芋売りの掛け声をうまく使った曲 ちょっと小唄や都都逸のようなテイストをもったこの曲はいいなあ 今年は藤原愛の新しい一面が開くかもしれない 楽しみだね

・・・高円寺ライブハウスの夜はふけていった・・・

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