お盆。何か来た? 15日

お盆ですね!出演されたミュージシャンが何かを呼んだのか?ペンギンハウスはとても素敵な夜でした。さてライブレポートです。

カーリーズ
サトウ(g/vo)、チノ(ds/vo)2人が作るタイトなビートは、この梅雨の湿りきった空気を乾燥機のようにカラッと乾かしてくれます。きっと直立不動でバッキンガム宮殿で働いている高帽子の近衛兵たちだって踊り出すかも!? サトウさんのギターの抜ける音と、チノさんのドスッと、かつタイトなバスドラが腹を打ちつけてくるのです。
大濱吾朗
ハイスピードなリズムが唐突に展開、その楽器はなんと普通のブルースハープ。あれ、ハープってこんなリズムを刻めるのか・・と驚いてしまいました。

しかし彼の「みどころ」はギターボーカルにあると思います。6弦アコースティックギターなのに、まるでベースとドラムとギターを1人で演奏しているようなハイテクギターの上でさらに甘いボーカルを乗せる—これだと思います。あ、でもピアノ弾き語りでブルースも素晴らしい。

duMo
ニイマリコ(vo)羽賀和貴(ag/cho)のアコースティックDUO

「ロシアから来たミュージシャン」というコンセプトで、MCのお話はたどたどしい覚えてての日本語で話すのですが・・・歌いだすと急に完璧な日本語で演歌を歌う、というギャップが楽しいです。演奏が終わったら必ず「スパシーバ!」。ロシア人が何かと日本のお盆を気にする、話題にするMCが「つぼ」でした!堂に入った演歌が上手いし、ハモリも良かったです~。

山田庵巳
それはまるで一冊の本を読むように、ライブが進行していきます。「山田庵巳ワンダーランド」と大変勝手ながら、私1人で呼んでおります。一度入り込むと簡単には抜け出ることができない、独特の世界観をお持ちです。 MC中もギターは弾き続け、例えば低めの弦をリズムキープしながらお話する、たまにトークの挙動が怪しくなる雰囲気も全てが笑いとなるのも魅力なのです。

本日のPA:ヤマノ
今日のオムニバス動画です。

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