あらら そうだったか    2日

今日何気にペンギンハウス出演者たこボーの「日記」を見たら彼のtweetがわがペンギンハウスで今まで一切リツイートされてないとの話が・・・あれ、僕もかなり気をつけてペンギンハウスに関するtweetは漏らさずリツイートするようにしてるのだけど、ましてたこボーのなら間違いなく見つけたらやるのだが・・・どうしたのだろう そしたらその原因も彼が発見してくれた 僕は今まで検索するのに「ペンギンハウス」と表記されたのだけを探してて(実はうちのPCのHPを設定してくれた人物がこの表記だけ自動で検索できるような設定をしてくれていたので)うっかり「PENGUIN HOUSE」という表記で書いている人のtweetを検索しないままだった・・・そういうことだ いやあ失態だなあ 今までこちらで表記してくれてた皆さん、そういうわけでリツイートされなかったということですのでご勘弁を もっと早く気がつけばよかった たこボー、ありがとう そしてゴメンね これからはちゃんとリツイートするからね
さて、気を取り直して今日のライブレポートに行きます 今日の出演者は全員男性 それにステージ表記が全組カタカナという偶然なのか狙ったのかわからないけど・・・というわけで最初の出演者はコーヘイフジノ アコギの弾き語りながらなかなかパンキッシュというか毒気のある歌を爽やかによく通る声で歌う 彼の声量はなかなかすごい ロックバンドのボーカルになったらバンドメンバーに喜ばれるだろうなあ などと思いながら例によって「タナトス」指向が強い彼のオリジナルを聴いてると「殺す」とか「死にたい」とか「強盗に行こう」とかいう歌詞がどんどん出てくる そういう歌に混ざってちょっと異色なのが「かえる」という曲 これは知り合いの葬式に出席しては酔っ払って帰ってくる父親の姿が描かれているが淡々としてペーソスがあって彼の作品の中では異色だが僕はこの曲が「いいなあ」と思えるんだ

そして2番目はスズキリウイチというベース弾き語りシンガー ペンギンハウスに登場したのはわりと最近だが異色のスタイルを持った彼は最近の注目株 いきなり1曲目はループを多用したまるでノイズのようなサウンドにのせたパンキッシュな歌 2曲目からはちょっと静か目な曲になるがそのパーカッシブなベースサウンドは面白い 彼の歌もわりと悲しげな内容が多いかもしれないがそれを吹き飛ばすようなベースの音はいつもアグレッシブでいて情緒的でもあっていいなあ

そして3番目はシバイナオミ ペンギンハウスにはunivines やTime Steppersというバンドのギタリストとしてお馴染みの彼だがソロで弾き語りでの出演を見るのは僕は初めて それで、僕の勝手な先入観というか普段の彼の演奏からイメージしてたのは旧いステール弦のギターをかき鳴らして泥くさいブルースっぽい歌歌うのか・・・などと思ってたらギターはエレガットだし演奏もけっこう繊細な音使いを見せるし歌も優しいジェントリーな曲が多かった 所々かい間見せるブルージーなフレーズもあるが全体としてはけっこうスィートな感じ(思ってたよりという意味でね)だったなあ 普段の彼の優しさとこの世の中に対しての目線がしっかり出てたし いやいいねえ 彼のソロ また聴きたいね

そして最後のカタカナは ウ・シ・ト・ラ ウシトラだ パーカッションのフジイは先日山梨県の東部に引越ししたばかり その疲れを引きずったままの出演だったらしい 相方のカタヒラもそれを手伝ったそうでその引越しのあれこれ裏話が面白そうだったが・・・時間がない なにしろ高円寺のライブハウスから中央線の高尾の向こう側に帰らなければならないフジイなので今日のウシトラは時間制限付きの演奏だ それでもこのコンビが演奏始めるといつものあの独特の濃さを持ったウシトラワールドが全開な今夜 そういえばPAしながらふと思ったのだけどカタヒラのアコースティックギターの音が最近はすごく太くはっきり前にに出てくるようになったな・・・最初はまだ慣れてなくてなかなかいい音が出てこなかったけど 今ではもうすっかりウシトラサウンドはこのアコースティックギターの音で出来上がってる 前はエレキギター・・・確かレスポールジュニアだったよな・・・の音だったけど、もうその時のイメージが想い出せない 今のウシトラの音はこれなのだ そして最後の曲「小鳥よもっと肘を上げて飛べ」 時間のあまりないフジイも大声で叫ぶ 「飛べ~~!」

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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