Cジャムブルース       27日

久しぶり(?)にお日様が覗いた今日昼少し前に起きて近所の公園へサンポ いつものご愛用のベンチは池のほとりにある コンビニで買ってきたホットドッグをほおばっていると鳥たちが寄ってくる ほとんどはハトそれにスズメ 冬場はこれにカモも加わるのだがこの季節は北の方へ移動したようでカモは欠席 一羽のスズメが妙に人なつこい 僕の座るベンチまでやってきてしまいには僕のヒザにまでのっかる 可愛いけど都会のスズメって人を怖がらないのかなあ 触ってもそんなに気にしないし 結局やっこさんは僕の手からパンくずをひとつ頂戴して飛び去っていった
さて、陽射しの中を高円寺まで 地下のライブハウスは表の陽気からみごとに隔離されている 昨日までの雨続きでじめっとした空気が溜まったペンギンハウス ドアを開け換気扇に天井ファンをフル回転させその湿気を追いやる

さて、今日のペンギンハウスライブは恒例のJAZZライブ ピアニストの吉岡秀晃瀬山光一(wb)そして瀬山研二(ds)のトリオが出演した 夏らしいさっぱりとした衣装で登場したがピンスポの直射は吉岡さんにはちょっと暑かったようだ(笑)ご希望でスポットの照準をちょっとずらしてのセット 客席にはいつものペンギンハウスライブにはなかなか来られない年齢の方々が多い ちょっと懐かしいジャズハウスの空気が漂う カウンターのお客さん またスコッチのお代わりだ そして気持ちのいいスタンダードナンバーが次々と流れる・・・いや、演奏される

ジャズってやっぱり夏が似合うのかな?ペンギンハウスには熱気を帯びた涼しい風が吹く 1部が終了し、ちょっと休憩を挟んで2部が始まる 瀬山ベースオハコの「Willow Weep for Me」からだ

そして最後の曲からブルースへと流れてゆく・・・あっ、この曲は・・・エリントンの「C Jam Blues」だ 「ダダッ/ ダダッ/ダダッ /ダ~ッダ」というフレーズで始まる曲 この曲にサッチモが歌詞をつけて「Duke”s Place」というタイトルで歌った「サッチモ&エリントン」というLP盤を昔持っていてよく聴いたな~あれ、今でもどこかにあるかも知れない 今度家に帰ったら探してみよう ステージではブルースメドレーが続く 今夜も吉岡ピアノは絶好調で最高だ!

この吉岡さんと実は僕が加わっている仲田修子バンドが来月の31日(水)に一緒に演奏することになっている 僕らのユニットに彼が加わるという形で、思い切りジャジーでブルージーなサウンドになると思うのでぜひこれは聴きに来てほしい

さあ、ラストはスロウブルース!

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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