修子の夏!       31日

さあ、いよいよ楽しみにしていた仲田修子ライブ本番の日が来た

毎回勿論楽しみと不安が入り混じった気分で迎えるこのライブなのだが、今回はそれがまた一段とブーストされていた

それはもうご存知だったと思うが、今日のライブになんとあのJAZZピアニスト 吉岡秀晃がゲストで参加してくれることになったからだ ゲストと言ってもすべての曲に入ってくれる こんなゼイタクはない

もうリハからテンション上がりっぱなしの僕だが仲田修子をはじめほかのメンバー全員そうだ

そしていよいよライブが始まる まずはオープニングアクト

これもまた今回は素晴らしい!あのインド古典のシタール奏者として名高い菅井国夫さんが出演

僕も大リスペクトする素晴らしいミュージシャンだが、この日もあの神業としかいえないシタールの音でもうペンギンハウスはいきなり最初から極上の世界に連れ込まれてしまった

特に今回はつい先日ガンのためこの世を去った菅井さんと修子の共通の友人のためのレクイエムという話をしてからの演奏・・・すごい気迫 そして聴いている全員の魂が天上に連れてかれそうな演奏だった もういつも菅井さんのシタールを聴いてると「ギターってつまらない楽器だなあ」と思ってしまうんだよね とにかくオープニングアクトにこんなすごい人が出てしまうとそのあとがやり辛い(笑) いや、でも今日は頑張るぞ!

そして、少しの休憩を挟んでいよいよ我ら仲田修子バンドの出番だ

まずはレギュラーメンバー ジミー矢島(ag)瀬山研二(per)有海治雄(ag)の3人がステージにあがりミディアムシャッフルのインスト そこにもう一人 すごい人がピアノの前に座っている

今日のスペシャルゲスト!吉岡秀晃

もう最初のインストブルースからいやあ~~~ヒートアップ 今日はすごいぞ!

そしていよいよメインの仲田修子が登場 前日までノドの調子がイマイチだったのでちょっと不安があったが、本番の当日にはベストコンディションになっていた ここらへんの彼女のセルフコントロールはみんな見習ったほうがいいよ

そしてお馴染みの「地下鉄ブギ」が始まる しかし、僕の横ではゴキゲンなローリングピアノがBOOGIE WOOGIEを弾き出す もちろん吉岡ピアノだ

いつもよりさらにスィンギーでドライブする感じで・・・この雰囲気 最高だ!

そして、短い休憩を挟んで第2部 オープニングのインストは・・・はい わたし 頑張りました

今回は吉岡さんがいるということでラテンブルース・・・これ、けっこう凄かった・・・はい、自画自賛

そして再び仲田修子が登場 2部はなかなか聴き応えのある曲が目白押しだったよ~

それだけ演奏するほうはタイヘンだ~ もうここからは気力と体力の勝負

でも今日は修子のボーカルはベストコンディションだし吉岡ピアノは居るし・・・

あれ?ライブレポートじゃなくってただの「自慢話」になってる?

でも本等に気持ちのいい、そしてファンキーな空気が今日のペンギンハウスには溢れていたなあ

そしてラストのラスト アンコールに応えて吉岡ピアノだけで修子が歌った「アメイジング・グレイス」

再び魂が空に上っていきそうになる これ聴いて泣く人がいるかな・・・などと僕は客席を見渡していたが・・・気がついたら 自分が泣いていた(笑) 歌詞が良すぎる!

平日にも関らず詰め掛けてくれた多くの皆さん 本等にありがとうございます

そして今日のプレイヤー・・・それはステージの上だけじゃなくて客席にも大勢いた・・・みんな素敵だったよ~

あとは写真のアップで今日は終りにするね はっきり言って もう・・・呑みたい ジミーでした

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする