休んでもいられない

一昨日はもう仲田修子ライブで身も心も「出せるものは全部」出し尽くして、抜け殻のような自分

まあお休みだったので一日ゆっくり休息を取らせてもらった いいライブができた翌日は疲れてても気分はいいもんだ

ただ、少しだけ気になることがあった

その一昨日のライブのとき後半の「Summer Time」のあたりで僕のギターの音が急におかしくなったのだ

強く弾くと音が割れてしまって「バリバリ」とヒドい音になる 本当はこの曲では僕のギターが一番パーカッシブなリフを出すところでボリュームフルでいきたかったのにそれができなかった

次の曲ではアンプの入力チャンネルを切り替えたらノイズが出なくなってそのあとは無事にライブが行えたのだが・・・非常に残念な事故で・・・それさえなければパーフェクトに近かったのに

そして今朝 いつもよりずっと早く目が醒めてしまった なんと朝の8時半!

あのトラブルの原因が気になって・・・もしかするとアンプ壊れたかも知れない・・ そう思ってたらもう寝ていられなくなった 午前9時前 僕はペンギンハウスに来ていた まるで普通のサラリーマンみたいだ(笑)

ギターとアンプを取り出した 先にアンプ・・・当日ノイズの出たほうのチャンネルにギターをつなぎ音を出してみたが別に問題はない

それではギター見ると・・・発見! ピックアップの電源用に入れてあったボタン電池の片方がずれて取れかかっていた! これだ原因は 接触不良になってたのだ

実は僕は使ってるFishmanのピックアップには前から問題があった 電池を入れるホルダーの構造がとてもチャチで 電極だけで電池を支えるような構造なのだがこれがまたすぐにへたって段々と隙間が空いてしまうのだ そこでそれをカバーするために間に小さなワッシャーを挟んで締め付けをキツくしておいたのだが・・・おまけにその上からビニテで補強してあったのに

どうも2部の最初のインストで僕が思い切りギターを叩きすぎたのが原因のようだ(笑)

まあ重要な故障ではなかったので少しほっとしたが・・・またこんなことが起きないよう対策を考えねば

あとアンプにもどうもネジの緩みからくるビビリが少しあったので1回バラして全部のネジを増し締め、ついでにビビリ音の原因になりそうな部分をパテで補強 これでかなり太い低音でもビビらなくなった

そして、今日はもうひと仕事 今回はじめて修子ライブで使った「Cats Eye」のドレッドノート 弾きにくいというのは前に言ったけど、もうひとつ困ったことに6弦の2~4フレットあたりの音が不安定でGのベース音があきらかに「つまった」感じでけっこうこの音を多用する僕としては非常に使い勝手が悪いのだ これはフラットトップのギターにはどうもかなりの割合で付き物みたいで、幸い今まで使ってたTaylorだけはそういうことがなかったのだ

そこで対策としてサウンドホールをふさぐことにした 音がつまるのは弦の振動にボディーが過剰に反応してしまうせいなので、それを防ぐためだ 市販のサウンドホールカバーというのがあるのだがこれイマイチかっこ悪いのでホームセンターでゴムシートを買ってきてそれを切ってサウンドホールに装着 なんか今日は工作ばかりやってるなあ・・・まだ完成ではないけどこれで試す・・・

でも、おかげでGのつまりは解消 ただしこれで生音はすっかりしょぼくなって完全な「エレアコ」になってしまった でもギターも道具だからね ここは割り切って・・・さあ、次のライブに備えてまたがんばらねば!

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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