銭湯遠おます      21日

タイトルに深い意味はない ダジャレだ

さて、今日のペンギンハウスライブはこの人から始まった

地味KEN ・・・ペンギンハウスの「有史以前」の猫屋敷からの出演者なのだが、最近はハイペースでここに出演してくれている 僕より”年上”なのだよ 元気だよなあ~
カバーもいいけど彼のオリジナルの「俺の街」とか「明日になったら」とかがいいなあ

長年やってなければ出てこない「渋み」はやっぱり彼ならではだなあ・・・長生きしてね(笑)

2番目もやはり弾き語りのミュージシャンだが、スタイルは全然ちがう 彼は誰とも違う・・・それが

ひひひのひ だ

本人が言ってたので気がついたが、そういえば彼がソロでやるのは久しぶりだ このところ「にっちとぼっつ」だったり「ひひひのひ」としても「照井創」と一緒だったりとか・・・確かに最近独りでの演奏がなかったかも

久々に聴くソロひひひ・・・やっぱりいいなあ 彼はちょっと不完全燃焼だったみたいなこと言ってたけど、やはり歌とギターがここまでムチャクチャに化合しつつ分離する演奏って・・・何なんだろう

「ギター弾き語り」の”セオリー”をどんどんぶち壊して行く演奏はまるで自転車を漕ぎながらラジオの組み立てをしてるみたいな・・・この喩え・・・変かな? とにかく今日もすごい刺激だ!

3組目からはユニットになる Pan-T は小西弘人(スティールパン)を中心にしたこのちょっと”異色”なジャズユニット・・・堀口(ds)安威(wb)田中(p)・・・この個性豊かなメンバーが生み出すサウンドは本当に「演奏の楽しさ」を伝えてくれる 昨日の中川グループもそうだったけど、こういう「ジャズって楽しいな~」というムードは聴き手を本当に楽しませてくれるな~

ちょっとどこか危なっかしいところも彼らの魅力だねえ(笑) そしてラストの曲は「Saint Thomas」

そう、ソニー・ロリンズの有名な曲! タイトルのダジャレは・・・はい、これのことでした

そして最後に登場するのもユニット じゃいあん(b)シラコ(per)ミヌマ(g)の3人組の MΛNTRΛ

そしてセッティングが済むやいきなりはじめたのが「Saint Thomas」・・・おやおや(笑)

しかもアレンジがPan-Tとまったく違う これはまたすっげなあ~~!

MΛNTRΛって本当に”料理の仕方”が上手いなあ あ、料理だったら「美味い」かあ

決して激高するんではなくて自然に盛り上がるところへ持ってっちゃうんだよなあ

そして今日は珍しくギターのミヌマが”ブルース”をやった これって珍しいんだけどこのブルースがまたよかったなあ

そして最後にアンコール・・・お決まりのようにここでPan-Tのメンバーも加わって大セッション

「Ladies in Mercedes」というお洒落な曲だった いやあ、いい雰囲気!今日も最後は「パントラ」だった

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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