まだまだ改良中

今日は仲田修子バンドのリハがあった

今回僕のSAKATAギターにはちょっとした加工がしてあった

それが右の写真だ

わかるかな・・・サウンドホールのほぼ半分をふさぐ黒い厚紙が

これは僕がどうしても気になっていた低音部の出音の”ばらつき”を補正するために取り付けたのだ

僕のSAKATAギターは5,6弦の「G」と「A」の音の”鳴り方がかなり違う Gのほうはちょっと”つまった”感じ、Aのほうは逆に妙にサスティーンが伸びて響きすぎる

こういったことはこういうタイプのフラットトップにはよくあることなので仕方がないのだが、ピエゾPUなどを使うとそれがさらに強調されてしまい、特に低音部を多用する僕の修子バンドでの演奏にはちょっと”やっかいな”ことになるのだ

それを防ぐためにサウンドホールをふさぐというのはけっこう有効なのだが全部ふさぐと音の”ふくよかさ”がなくなって味気ないスカスカな音になる

それで試行錯誤をした結果、この半分だけふさぐというやりかたがベストに近いという結論に達した

ただ、これだけではまだPAを通した時に低音の「響きすぎ」を抑えるのは難しい

そこで、次のステップとしてギターの弾き方そのものを変えるということにした

今までとピッキングする位置を変えブリッジに限りなく近く、もうサドルすれすれのところで弾くとこの低音の「ぼわ~ん」としたところが抑えられまあ限りなく「ピエゾっぽい」というかどちらかと言うと「テレキャスター」みたいな音になる

おまけに弾くポジションがかなり後なのでネックとの距離が遠くなる すると押さえているときに左右の手の位置がえらく遠くなる(まあ10センチぐらいなのだが)まるでベースを弾いてるみたいだ

このポジションに慣れるのにちょっと時間がかかりそうだ・・・でも「いい音」のためには仕方ない

ああ・・・なんか今日は「肩こり」がひどくなりそうだ・・・と嘆きつつ

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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