背筋が

今朝方の地震にはちょっと驚いたねえ

僕はちょっと寝床の中でうとうとしてたのですぐに気がついたのだが、最初細かい揺れ・・・そこから次第に大きくなって・・・家が”ミシミシ”鳴って吊るしてあったギターがゆらゆら揺れていた 東京都内は震度4だったんだってねえ

ところで、”ミシミシ”といえば今僕の背中がそうなってる

背筋の肩甲骨の下から腰にかけてが大分きしんで痛む

これは先日の修子ライブの後遺症なのだ ライブのあとは決まってこうなる

それは演奏中にリズムのノリやグルーブ感を支えるために主に背筋を使うからなのだけど、なんでギター弾くのに背筋が必要なのかわからない人も多いと思うので説明するね

これは僕の”持論”でもあるのだけど特にギターでリズムカッテォングをするときには手先や腕だけじゃダメで背中でリズムを掴んで維持しながらそれを腕~手先に伝えるという動作が必要なんだ

よく手先だけでリズムを刻んでいるギタリストがいるけど、それでリズムキープできるならそれでいいけど僕にはできない

例えるとたとえばボクサーがパンチを繰り出すときにきっと腕だけじゃ強いパンチにはならないと思うんだよね 理解しにくかったらたとえば壁に背中をつけたままでパンチを出してみてごらん

・・・ね、背中の筋肉が果たしている役割がちょっとわかるかな

特に鋭いリズムカッティングにはこの背筋がかなり重要なんだよね

そしてこれを身につけるとシャープでキレのいいストロークが生まれる

するとあまり手先にチカラを入れなくてもアタック感のある立ち上がりのいいサウンドが出せる

そしてね・・・これを身につけるとあまり弦に与える圧力をかけなくなるので・・・弦を切らなくなる

僕はもう何十年も演奏中に弦を切ったことがないよ

しょっちゅう弦を切って困ってる人はぜひこれを試してみてほしい

ただし、”背筋”は痛めるけどね(笑)

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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