身体は大事       15日

今日ライブ前に残念な知らせが飛び込んできた

このペンギンハウスにもずうっと出演してくれていたギタリストの高橋誼さんが病気で亡くなったそうだ

ここには今年の1月に出演したのが最後で、そういえばその時も「体調がよくない」と言っていたのだが・・・謹んでご冥福をお祈りします

さて、今日のペンギンハウスライブはこの人からスタートした 独特の表現スタイルを持つ女性弾き語りシンガー アオゾラパニック 

前回の出演時にはちょっと”パティー・スミス”を思わせるようなアグレッシブさも発しながらギターを大音量でかき鳴らしパンキッシュな演奏が魅力的だった

今日はずいぶんと”ガーリッシュ”ないでたちで登場、かと思ったらいきなり「Only You」からステージが始まる 静か目なバラードを歌うかと思えばいきなり爆音ギターでパンキッシュに歌ったり、タイトなリズムを刻みながらシェイクするようにR&R・・・この人の”幅の広さ”ったらなかなかないなあ・・・予測不能な部分を沢山見せながらまだ未知数がいくらでもありそうな・・・面白いシンガーだ

2番目に登場するのはもうペンギンハウスでもかなりお馴染みになった2人組ユニット にっちとぼっつ だ

”ひひひのひ”ことキタムラマコトとリサのDUOは”和”のテイストをぎゅうっと練りこんだ「ロック」を創りだそうと色々な試みを毎回続けている

彼らのオリジナルはもうかなりその”スタイル”をしっかりと組み立ててすごいところに差し掛かっているが、今日は初めて(?)カバーをやった それがなんと「Moon River」だ リサのいつもは使わない”ファルセットボイス”も意外性があって面白かった そして新曲(?)もよかったなあ

彼らもまだまだ新しい”扉”をどんどん開けていきそうだ

そして3番目に登場するのはペンギンハウスには初登場の3人編成ユニットLos Periquitas だ
メンバーはサンチャゴ田村(Vo/Ac) 小山亜紀(Vo) 木下徹(Gt) 東日本ではたぶん唯一のノルティーニョコンフントという演奏スタイル・・・テキサス~メキシコ近辺の音楽を演奏する彼らの音楽はアメリカテキサスニ行くと「テックスメックス」と呼ばれる

僕にとっては「Ry Cooder」の「Chicken Skin Music」などで親しみがある音楽だが、ナマで聴くのはやっぱり初めてだ

もう彼らの演奏は一言でいえば”ゴキゲン”なダンスミュージックだ 聴いてるともうテキーラとか飲んで踊りたくなってしまう それにこの亜紀というボーカル・・・すごくいい声だ!

じつにこういう曲をやるのにピッタリな声なんだなあ

サンチャゴの弾くアコーディオン・・・いわゆる”ボタン式”の・・・これって難しいんだよね

そして、ギターはペンギンハウスではお馴染みのキノシタ・・・彼は凄いなあ・・・こういうカントリージャズっぽいリズムギターもしっかり弾きこなすんだねえ・・・Martinが本当によく鳴っていた

そして、最後に登場したのはg/vo ,b ,ds の3人編成ユニット プランチャーチョップスティック だ

ペンギンハウスにはお馴染みのバンドだが、最近はちょっとご無沙汰だった ボーカルアサイが「ガリゴリベリボリちゃん」というステージネームで出演していたが3人での出演は久しぶり

プランチャーのお馴染みのナンバー「Beach Clean 大作戦」などに混ぜて今日はカバーを1曲・・・いい曲だな・・・と思ったら「ボ・ガンボス」の「トンネル抜けて」という曲だって

ボーカルのアサイは風邪をひいてるそうでちょっと具合が悪そうだったが、お大事に!

お互い身体と健康には気をつけようね・・・本当に

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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