今日8月3日は「はちみつの日」なんだそうな もちろん語呂合わせなんだけど・・・蜂蜜入りのスタミナドリンクって無いかなあ・・・夏ばて用に
さて、今日最初の演奏者は女性弾き語りシンガー うーたん だ
ガットギターを弾きながらそのハイトーンなボーカルで歌われるオリジナルはちょっとロマンチックでちょっとセンチメンタル 優しく心をくすぐる 涼しげなコットンの衣装がちょっとひらりと揺れる
一昨日の「ブルームーン」を身体一杯に浴びてきたような彼女の歌はキラキラと光っていた
2番目の演奏者はやはりアコギ弾き語りの 西山諒 だ
最近の彼の演奏・・・とくにボーカルがすごくパワフルになってきた 口数少なく進めるステージ・・・でも言葉の数は少なくても彼のひとつひとつのフレーズがどっしりと重量感を持って聴いているものに迫ってくる まだまだ若い彼のこれからの成長を僕はずっと楽しみにしている
若いといえば彼も・・・西山諒と同い年の(そう見えないかも知れないけど・・・失礼!)大濱吾朗
まだ23歳と言う若さでブルースの深いところまで掘り下げた彼の演奏はギターもピアノもハープも超一流 その不適なパフォーマンスにも年齢を超えたしたたかさを持つ彼はいつもペンギンハウスのステージでは”台風の目”のような存在になる
ギターの弾き語りもいいが「原点に戻って」というようなことかな・・・ハープ1本を吹きながら歌った「Sky is Crying」・・・改めて彼のルーツと根っこの太さを感じさせてくれた
今日は割りと”若手”が多かったが、最後を締めるのはいぶし銀なおっさん(失礼!僕よりはずっと若い) 荒清誠 だ
その枯れたギターがすすり泣くようなスライドは酒場のエレジーを裏通りの猫をいつも見つめている バンジョーの鄙びた音色は今夜も酒に心を癒されるヨッパライの呟きのように・・・
今夜はバンジョーから始まった彼のステージ この季節にはぴったりな「夏祭りのうた」・・・そして今夜も客席を煽る「蛇の道はヘビ」・・・「旅に出かけなよ」と諭され・・・ちょっと旅路を夢に描くかな・・・今夜も熱帯夜のようだけど
最後にアンコール・・・大濱吾朗となんと僕ジミーもステージに出てセッションでした