いやあ・・・降ったねえ・・・「大雪警報」が出ていたけどやはり東京は雪に弱いねえ~
中央線も総武線も武蔵野線も常磐線も早々とギブアップ! それで今日の出演予定者のうち「団長」が交通事情のため出演不可能になり今日は3組でのライブだった
最初の演奏者は3人組のユニット クズ男 ボーカルのクズ男が千葉に住んでいるためペンギンハウスに来るのもやっとだったらしい まあこんなお天気でメンバーが揃っただけでも今日はラッキーだ! そして雪をはねのけるような熱い熱い演奏・・・こういう夜にロックンロールはいいなあ
今日初めて発表するという新曲 彼らにしてはちょっとポップでなかなかいい曲だった 本当にお疲れ様でした 帰り道 大丈夫だった?
そして2番目に登場したのは今日がペンギンハウスには初登場の vo , g , g , b ,ds の5人ユニット 翳りゆく部屋だ ところが今日のこの天候だ メンバーのうちベースが開演予定ぎりぎりに到着、ところがドラムが列車のトラブルに巻き込まれてしまい予定時間過ぎても到着しない 仕方ないので元々3組目のために取ってあった時間を空けて待つことに・・・それでもなかなか来ない メンバーたちにも焦りの表情が・・・
そしてやっとドラマーが到着(もうヘトヘトになっていた 可哀相に) そこでようやく演奏がスタート ろくにリハも出来なかったしそういう事情で彼らもかなりタイヘンだったと思う
でも、後半になってくると演奏もかなりしっくりいいカンジでバンドサウンドがまとまって聴こえてきた うん、なかなかいいバンドだね 全体が妙に暗いムードなのも「ガレージ」っぽくていいね
来月に”リベンジ”としてまたやってくれそうだから、次回が楽しみだね!
そして今日最後の演奏者は Varunk 鈴木愛彦(b)野崎雅人(ds)のユニットだが今日はそこにローライフサーファーのトモ(as)とあとディジュリドゥーが一人参加していた かなり”フリー”な演奏だがひとつひとつの楽器がかなり肉質豊かな音を持っていて、それが大きな”束”になったときの音ってものすごく快楽的というか神経細胞を直接撫でられているような強烈なインパクトだった フレットレスベースの音・・・ちょっと昔マイケル・ヘッジスの初期のアルバムに参加していたベーシストを思わせるような・・・ハイポジションにコーラスかけた音って気持ちいいね そして本来ベースが担当するはずの”ボトム”のところにディジュが居る この組み合わせいいなあ
そして、今日初めて聴いたトモの新しいサックス・・・1940年代のものだそうだが・・・いい音していた なんていうか高音の「ピーン」と張り上げるところが実にスィートで優しい音なんだよねえ
やっぱり楽器も音色が大事だよねえ
いやあ、とにかく今日出演してくれた皆さんそしてこんなお天気なのにライブを観に駆けつけてくれた皆さん・・・本当にお疲れ様でした そしてありがとう! みんな無事に帰れたかな?
高円寺ライブハウス ペンギンハウス