musician’s musician  19日

どうやら明日の「また雪」という見込みは無くなったようだ もういい!雪は要らない ソチに分けてやってくれ~!

さて、今日は平日にもかかわらずペンギンハウスライブは5組のエントリー 最初の演奏者はギター弾き語りの 大竹直人 だ 彼もこのペンギンハウスに毎月ずうっと出演し続けて元々最初から持ってたポテンシャルと完成度にどっしりと重量感が増した あのちょっとハスキーで色っぽい歌い方にはかなり磨きがかかってきているなあ 本当に若い人たちはいいよなあ・・・あ、べつにひがんでるわけじゃないからね(笑)

2番目はちょっと年齢があがる・・・と言っても僕よりはずいぶんと若いけどね 30代も後半にかかって渋さが増した(?) 泥窪 

今日の彼はいつものGIBSONのセミアコではなくアコギを持ってきた ワインレッドのカッタウェイのついた小柄なギター・・・いいギターだな!・・・実はこのSTAFFORD・・・僕が彼に譲ったものだ(もちろんお代はいただきましたよ) いやあ~なかなか似合ってるなあ(笑)それにいい音だ

まだちょっとギターに負けてるようなところもあるようだが(ははは) このサウンド悪くない ソノギターを持って今日ちょこっと「お試し」みたいにやった新曲の一部分だったが・・・面白い曲だったなあ

3番目はまたえらく若返る ペンギンハウスに最近よく出るようになった若いシンガーソングライター 岡本拓朗が新しく組んだユニット vo/ag , g , b , ds の4人編成 ふるさと だ

これはどう見ても全員20代だ 今回が初ライブだそうだが一人ひとりの実力がかなりあるメンバーでボーカルの岡本が元々歌の上手いシンガーだしいい曲を書いているし若さで押しまくるパワーが本当に気持ちよく迫力だなあ・・・彼らこれからどんどんまとまって伸びてくるんだろうなあ 楽しみなユニットだねえ

4番目・・・またまた年齢はぐうっと上がる(笑)なだのきよしき&渋田広一の「シブナダ」 ”同級生”だという彼らのコンビネーションはまた年期が生み出したなんともいえないいい艶を出している 最近色々な事情で「半PEKO」をお休みしているなだのきだが、このギター2本という編成もいいなあ それに渋田のギターがいいんだよなあ・・・今日のなだのきトークはソチオリンピックの話題・・・「女子カーリングの3番手の選手がいい!惚れちゃった」としきりに力説していた

もうおじさんパワー炸裂だあ!

今日は”歌もの”が続いたが最後はインストユニット 木下徹&安威俊輔・ゲスト竹内信次 だ 「ゲスト」とは言うけど竹内信次(マンドリン)はほぼ最初から参加しているので正確には「レギュラー」だ

この3人のサウンド・・・本当に達人ばかりでおまけになんとも人間味のある演奏・・・いやあ、いいなあ 今回の演奏はちょっとブルージーな味も出しながら・・・けっこうハードボイルドだったかも

今日の出演者たち全員に本当に深刻にウケていた こういうのを「Musician’s Musician」て言うんだよなあ・・・いいプレイが次々に出てくるペンギンハウスは「高円寺のソチ」なのかも知れない

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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