いやあ、春の天気は変わりやすいとはいえ・・・今日は夕方から雨が降り出す
お花見予定してた人たちは今日も悔しい思いをしているんだろうなあ・・・もう今週末までだよねえ
そんな世間の騒ぎは騒ぎとして、ここ高円寺のライブハウスも花盛り・・・かな?
今日最初の演奏者は コーヘイフジノ だ
前回は身内の不幸があって急遽出演が出来なかった彼だったが今日は何事もなくやってきてくれた
最初はちょっと緊張気味だったが例の「銀方強盗のうた」あたりからはいつものペースが戻ってきてコーヘイワールドが充満し始める そしておなじみの「ぽんこつ音頭」では客席からのリクエストもあり最後の「ぽんこつ音頭で/よよいのよい・・・・」はいつものより長めに
客席からは手拍子や掛け声もかかりちょっと照れながらも嬉しそうな彼 そして最後はトレードマークのようになった「かえるのうた」でシメ!
2番目はペンギンハウス初登場 山梨の大月からやってきたシンガー 若松公子 だ 遠路お疲れ様!
小さめなアコギを弾きながら爽やかな歌声 途中からはなんと知り合いだというたこボーがギターで参加 3曲をバックつけた なんかいい雰囲気だったなあ・・・ちなみに彼が弾いてるのは僕の「イバニーズ」だよ!
3番目もペンギンハウス初登場のソロ弾き語り はるお幕府 だ
単弦奏法を使いながら奇妙な節回しの歌・・・パンキッシュというかアンダーグラウンドというか・・・ある意味とても高円寺らしいシンガーだった
そして、今日最後に登場するのはこの男 鈴木知文 だ
弾きだすなりいきなりトップテンションでガンガンギターをかき鳴らしそして歌いつつ喚く
彼のこのスタイルもすっかりおなじみになったし毎回やってるあの「何がロックだ・・・俺の眉毛を・・・この濃さだろ!・・・」というくだりはもうわかっていてもつい笑ってしまう
彼の演奏にはとにかく実際の演奏のパワー以上の何かの力がある ついつい引き込まれてしまうんだよね
そしていつもは最後にやる「人生ライブ」という曲をラス前にして今日はラストにここでは初めてやる曲を それはギターを変則チューニングにして弾きながらのポエトリーディングというスタイイルの曲だが、この詩が本当に現代詩みたいでシュールで面白かった
あと面白かったのがこれもたぶんここでは初披露の「オレオレダンス」という曲・・・これはこちらも思わず踊りたくなるような演奏だった いやあ~高円寺の夜は今夜も花見より中身が濃かった!
高円寺ライブハウス ペンギンハウス