NEON HEARTS 3日

ネオン

NEON HEARTS って何? googleの「画像」で検索したらこんなのが出てきた⇒

もちろん今夜の NEON HEARTSはこれではない

イギリスで1970年代から活動を続けているパンクバンドなのだ

なんとその来日ツアーの・・・それも最終日にこのペンギンハウスがそのライブ会場になったのだ

僕は生憎知らなかったのだが、かなり人気のあるバンドらしくとにかく問い合わせが多かった

リハタイム・・・彼等がやってきた さすがに70年代からやってるだけあって、かなり年季を積んだルックス

リハではボーカルのボリュームやドラムの出音など入念なチェック・・・特にリ-ドギターの男はかなり音に神経質なようだ 色々と注文や質問が飛んでくる これは今日は気が抜けないぞお・・・

こっちも日本代表だ(笑)ガンバらなくては・・・

でもいいバンドだ とにかく音がいい 迫力と音色の綺麗さが本当に素晴らしい

リハが終わるとさっきまでうるさく色々言ってたギターの男が僕に近寄ってきてニッコリ笑って「Thank You!」と言ってくれた 僕もにっこり笑って「You Make Good Sound!」と応えた

これでお互いの信頼関係が成立した さあ、本番

今日はオープニングアクトとして日本のバンドが4組出た

最初はYOUNG PARISIANという5人編成のバンド 何やら怪しげなメイクでT-REXっぽいサウンド ボーカルはちょっとドラアグクィーンのようなパフォーマンス
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2番目はKEEN MONKEY WORK4人編成 ベースシンセなどを入れたサウンドに2人のボーカルのラップっぽい演奏
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3番目はYOU GOT A RADIO!という4人編成のバンド 大柄な男性(g/vo)と小柄な女性(g/vo)のツインボーカル 今日一番パンクぽかったかな
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4番目はこの企画の主催者でNEON HEARTSをペンギンンに呼んだバンドROCKBOTTOM 3人編成の彼らはここには何度も出演しているが、本当に名前どおりにボトムの重いパワーロックをやるバンドで僕は彼らのサウンドがけっこう好きだ 今日もパワフルに客席を盛り上げる
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そして最後は今日の主役NEON HEARTS だ この頃にはイスもテーブルもすべて取り払ったペンギンハウスのホールはぎゅうぎゅう詰めの状態・・・一体何人いるのだろう

そしていよいよ演奏が始まった ギタートリオのシンプルだが極上なバンドサウンドそして Keith, Tone, Martin, Edの4人のコンビネーションはゴキゲンだ いやでも会場はフルテンで盛り上がるハーツ

ボーカルのToneはこのハードなツアーで声をつぶしてしまったそうでかなりしゃがれた声だったがそれでも説得力のあるボーカリングでいい感じだ

小柄な彼が歌いながらマイクを持ってどんどん客席に入ってゆく 声はするんだが姿が見えない(笑)

本場でもパンクってこんな感じのステージングなんだねえ なんだかメンバー全員がすごくフレンドリーな人ばかりだ

そして最後、アンコールに応えて彼らの人気ナンバーらしい「REGULATION」という曲を4回もやったぞ なんてサービス精神があるんだろう これが長続きの秘訣なのかもね

いやあ、ホットで上手くて気さくでいいバンドだった 僕も彼等が好きになっちゃったよ!
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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