泥窪CD制作こぼれ話 3

さて、今回のCD制作にあたって全曲のアレンジを僕が任されることになった

今回僕が一番心がけたのはなるべく彼の素晴らしいブルーボイス、そして歌の歌詞が耳によく入ること、それに何度聴いても飽きが来ないようなものにすること・・・それらをあわせると演奏はなるべくシンプルに・・・それをモットーにアレンジすることにした

それで、1曲ずつどんなスタイルにするかを考えた

1)恋してカラムーチョジャンゴ

これは初めて泥窪がこの曲を演奏したときから構想が出来ていた マイナーコードの4ビートのテンポのいい曲だ これはもう「ジプシースィング」スタイルしかない!

そこで僕がアコギでリズムと間奏でのオブリ、そしてベースを担当、瀬山にドラムをやってもらindexうことにした 普通一般的にはドラムも裏拍ありの4ビートスタイルにするのだが、瀬山にはあえて2ビートのパターン・・・どちらかというと「ロカビリー」っぽいフレーズで叩いてもらうことにした

2)自転車
この曲は軽快なちょっとテンポの速いシャッフルのブルースっぽい曲だ 僕はエレキギターで泥窪カントリーが元々自分でやっていたリフパターンを弾くこちに ここでは瀬山ドラムはハイハットのシンコペを活かしたパターンで ちょっと「カントリーロック」っぽいスタイルにした

3)無花果
これはサビの部分がちょっと面白いパターンを持ったブルーススタイル この曲は典型的な「シカシカゴブゴブルース」スタイルでやることにした エレキギターで典型的シカゴスタイルのベースラン、そしてオブリでスライドを入れることにした

4)ピラニア
元は「レゲエ」パターンで演奏されてたが僕はこれを4ビートっぽいスタイルでアレンジした ヒント64としてはビートルズの「When I’m 64」が下敷きになってる 今回の中では僕自身はこのテイクが一番気に入ってる

後半はまた次回

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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