幸あるか 夏あるか 28日

なんか今日はこの数日のなかでは不思議とちょっと涼しかったので久しぶりに散歩に出かけた004003

近所の公園の水遊び場では大勢の子供たちの歓声が 池の周りでは家族で何やら・・・近付いてみるとどうやらザリガニ捕りをしているようだ そうかあ・・・夏休みなんだねえ

さて、ここペンギンハウスでの夏はどうなんだろう 今日最初の演奏者は ギター弾き語りの ひばなみちる だ

彼はここで定期的に開かれているアコースティック系イベント「東京すととととん」のレギュラー出演者でもある アコギを歯切れのいいストロークで鳴らしながら彼のボーカルはかなり独特の歌い方で甘いようなパンキッシュなような複雑な声を持っている 昔の友川かずきとか・・・そんなシンガーをふと思い出してしまった
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2番目の演奏者はやはりギター弾き語りの 華村灰太郎

ただ、同じアコギの弾き語りと言っても彼の場合はコンセプトがだいぶ違う 最初のオープニングで恒例になってるループマシンを使ってギターサウンドを重ねて行く演奏はちょっとプログレっぽいサウンドを生み出す そして今日もソロでの演奏 ギターと歌とのマッチングに色々な可能性を追い続ける彼のワークは毎回かなり過酷なことをその楽器にも要求し続けているようで、今日はじめて知ったのだが彼のいつも使ってるYAMAHAのFGモデル・・・型は同じなんだがもう10台目なんだそうだ その新調したばかりのYAMAHAを使って今日も深く深く灰太郎ワールドを掘り出していた そして今日は最後の2曲に彼の友人のドラマーが入っての演奏 これ、すごくドライブ感と緊張感があっていい演奏だった
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そして3番目からはユニットが出演する まずはg/vo , b ,ds のトリオ THE IGNORANTS  だ

彼らはブルースロックをサウンドの土台としながら自分達のオリジナルでライブ活動をしている そのリーダーでg/vo の上村秀右の曲はちょっと過激な内容の歌詞も含めながらそのすべてに実は深い愛がある サウンドはもう爆音のブルースロック 秀右はもう魔神のように暴れまくる

最後にやった(新曲?) 「人々に幸あれ」というメッセージ性もある曲 いい曲だなあ
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そして最後も同じく3人組・・・だがテイストはまったく違う g , b , per の3人編成ユニットMΛNTRΛ

今日もクールでちょっとお洒落な曲から入る・・・そう思ってたらどっこい!いきなり始めたのがスロウな三連のどブルース・・・うわ、意表を突かれた(笑) どうも前のイグノランツの演奏を聴いてて「今日はこれで行こう」ということにしたらしい でも、実は僕は前からここのリーダーのミヌマのブルースギターがけっこう気に入ってる 僕の好みも取り入れてくれたのかな? 途中急にアップテンポになってまた最後はスロウになるところがいかにも彼ららしくちょっとヒネリが利いてていいね

そして、2曲目からは「ワンノートサンバ」などこの季節に聞いてて気持ちのいいナンバーで固めてきた 本当に利いてると気持ちがいい 夏の昼下がりの木陰で聴いたらまた気持ちがいいだろうなあ・・・と思ってたら最後の曲・・・いきなりギターがまた三連のブルースを弾きだした・・・イエーイ!やっぱりこれ、好きだなあ(笑)
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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