お仕事お疲れさま!  20日

今日のペンギンハウス 最初の演奏者は 弾き語りブルースシンガーの 泥窪 だ

ところが、その衣装は藁のハットに甚平の上下・・・まるで昭和初期の下町からやってきた若旦那・・・といった風情なのだが、曲は「ハングライダー」から始まる

最近の彼のステージングは小気味良くテンポ感を重視したスタールで、曲つながりも多い

そこらへんも聴いててすっきりとしたあと味になるね 気が付けばけっこう重量感のある曲をたっぷり聴かせて彼のステージが終わった
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2番目の演奏者は g/vo , b , ds のトリオユニットのBASTET だ

いつもリハなしで演奏する彼ら・・・それは多くのバンドがそうなように彼らメンバーそれぞれ仕事を持っているからだ 全員が揃うのが演奏開始時間のわずか5分前 でも、そこからセッティングしてサウンドチェックそこから本番に持ってゆくまでが早い早い! それだけ長いこと一緒にサウンド作りをしてきた同志だからできること・・・いきなりトップテンションに持ってゆくのもしっとりしたバラードに転換するのも・・・その「ターン」の素早さはいつもかっこいいんだよなあ
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リハができない・・・というのは次に出るバンドもそうだったが、彼らの場合はもっと深刻だ ゴーゴートップレスは g/vo , g/bo , b , ds の4人編成なのだが、そのg/vo の一人が仕事の都合で遅れててスタートに間に合わない そこで急きょ残りの3人での演奏ということになったのだが、そこでなんとサプライズが 客席に聴きに来ていたたこボーが急遽代役のギタリストで参加することに

言っとくけど彼らと演奏するのは初めて(多分)曲も知らないのに・・・その場の簡単な打ち合わせだけで参加・・・それでちゃんとあわせちゃうんだからすごい!さすがたこボー

すごいといえば今日メンバーに入っていたドラマーは新メンバーで、なんと今日が初ライブなんだそうだ その中で今まで練習してなかった曲を急遽やることになって、ほかのメンバーからリズムパターンを訊きながらその場であわせる・・・と、この人もすごい

なんだか不思議な盛り上がり方そしている今日のゴーゴートップレス そして、なんと最後の1曲になってその遅れていたメンバーがやってきた そのままステージに向かうと自分のギターを掴みぐわーんと演奏・・・なんだかえらく盛り上がっちゃったなあ(笑)
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なんだか客席の雰囲気もすっかり盛り上がってしまったのだが、最後に登場するユニット なだのきよしき+渋田広一+宇賀K助・・・というやたら長い名前を並べただけのユニットはこの盛り上がりを台無しに・・・するわけがない(笑)

元々、なだのき+渋田 のアコースティックユニットに宇賀のドラムが加わることで、ドライブ感があって気持ちよく乗れる「大人のビート」が出来上がった それに乗ってなだのきの甘さもシブさも苦さもたっぷりと含ませた曲は聴き手の心に・・・とくにアルコールがかなり入ってきたこの時間の聴き手の心に「じ~ん」と染み込んでくるのだ 染み込んでくるとヨッパライたちはどうするのか・・・

騒ぐのだ! それも思い切りその曲の中に心を浸み込ませて・・・最後の曲「新しいシャツ」

もう客席の全員が歌ってる「あったらしい~シャ~ツ~を~買いました~!」 途中たこボーがここでもゲスト参加!今日は大活躍だった
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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