今日のペンギンハウスライブ 最初の演奏者はこのミュージシャンSHOTGUＮ BLADE だ
いつものように自分の立ち居地を確認するように構える それはマウンドにあがったピッチャーにもちょっと似ている 真っ直ぐ見据えるのはバッターボックス・・・ではなく客席だ
このピッチャーはけっして変化球は投げない すべて直球だ そして剛速球だ なんて気持ちがいいんだろう ちょっとはにかみながら自身が出演しているビデオクリップの話をするシャイな青年でもあるのだよね
２番目はギター弾き語りシンガー 永井Ｌｅｅ だ 今日はサポートにもうひとりギタリストのJunがついての演奏 パワフルで説得力のある彼の歌・・・そこにギタリストJun（日本人です）のフラメンコスタイルのギターがいい感じで絡み煽る そして今日の永井の歌もまるでスペインの民族音楽のような歌曲のような・・・独特のとても魅力的な演奏だった
このJunというギタリスト・・・後半はこのギターだけで永井が歌うというところなんかまるでオペラみたいだった この二人のユニット とにかく目から鱗が何枚も落ちたよ！
３番目は最近数多く登場するようになったユニット マスク・ド・やままん だ
毎回「予測不能」な不条理劇のようなステージングの彼ら・・・今日はどんな展開になるのか
見守ってると今日は「やままん」はギターを持たずにやってきた なんでも前に体調を崩したのがまだ直っていずギターが弾けないんだという 急遽スネアとハイハットを出して今日もドラム担当
ベースボーカルのミズキは今日も旧い演歌（？）歌謡曲を・・・今日はじめてやった曲・・・よかったなあ なんか最近はこのパターンがすっかり定着している
最後はインストルイメントトリオ木下徹＆安威俊輔DUO＋竹内信次 だ
木下（g）安威（wb）竹内（mandolin）このいずれも素晴らしい技術と感性を持ったプレイヤーたちが生み出すサウンドは毎回気持ちのいい時間を作り出す 決してテクニックに走るのではなく音楽がちゃんと聴き手の心にどうやって染み込んでゆくのかを見届けながらの演奏はなんかこちらの心が自然とほぐれてくる 今日はまずスィンギーなブルースからスタート モンクの曲だ！
そしてしっとりした曲、ほっこりする曲と・・・音色が気持ちいいのはやはり前回から木下のギターがアコギになって電気楽器が一切なくなったから（まあピックアップは使ってるけどね）なんだろうねえ・・・本当に今日もいい気持ちにさせてくれた
高円寺ライブハウス ペンギンハウス
