科学反応      16日

今日最初の演奏者は2人組ユニットの マミー だ

このところb/vo のミズキが歌いヤママンはドラム専門・・・そういうパターンが続いていた 今日も彼の前にはドラムセットが・・・今日も彼女が歌う旧い歌謡曲・・・ところが、何曲か歌い終わったあとヤママンがいきなり「あんた、声かすれてるね」と言い出し、やおらギターを取り出すと歌いだした

曲はいつものブラインドレモン・・・かと思ったらなんと「火の玉ロック」だった やるねえ、久しぶりに彼のギターと歌が聴けたなあ~
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そして2組目はやはり男女の2人ユニット ららばいてりい&さっちん だ

今日もてりいのがっしりとしたリズムギターに乗せてさっちんの縦横無尽なボーカルがはじけ飛んでいる それにしてもさっちんのボーカリストとしての力量には本当に驚かされる てりいのまた訳詞ではない歌詞がいいのだが、それを本当に言葉として歌として伝える力をどんだけ持ってるのだろう・・・

彼女の歌は本当にハートが口から飛び出すんじゃないかと思って心配になるぐらいなのだ これぞロックだなあ

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そして3番目は女性ベース弾き語りシンガー・・・おっ、今日はここまで女性シンガーばかりだ これもペンギンハウスではかなり珍しいことだ その名は さかなのこぼね

彼女もここに出演するようになってもう大分経つ 最初はかなり危なかしかったベースを弾きながら歌うというなかなかやる人がいないスタンスを見事に自分のものにしてさらに磨きをかけて「こぼね世界」をしっかり作り上げてきた あの9月に彼女の企画で開いた「ベース弾き語り横丁」といいうベースの弾き語りシンガーばかりを集めたイベントが成功したのも彼女のずうっとやってきたことが道をつけたんだよなあ・・・ そのさかなのこぼねが個人的事情で今日を最後にしばらく音楽活動をお休みすることになった

非情に残念だけど、あらためて彼女にエールを送りたい ありがとう! いつでも戻って来てね
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そして4番目に登場したのはペンギンハウス初登場のギター弾き語りシンガー 浅井かすか だ

初登場とは言ったが彼は「夜時計」というアコーステイックDUOでここに二度出演している

その時はガットのアコースティックギターを弾いてとても透明感の高いアコギサウンドを作っていた彼だが、今日はエレキギターを抱えてかなりロック寄りの演奏 あの透明感はやはり溢れてるのだがそこに突き刺さるようなビートとギターの音のキレが最高! おまけにジャンプはするし・・・これはロックじゃあ! 終わった後彼にちょっと話しかけたら・・・やっぱ「WHO」が好きなんだって(笑)

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そして最後に登場するのは アコギ弾き語りシンガー 宮崎悟 そして今日はその横になんとギターを抱えた元吐息のジョニーがいる そう、彼は元々はギタリストだったのだ

このユニットは今回ペンギンハウスでは2度目なのだが、僕は初めて どんなかなあ~と思ってたけどこの組み合わせ・・・いいねえ

宮崎は繊細な歌世界を持つシンガーなのだ そこへかなりセンシブな感性を持つとはいえロックギタリストのジョニー・・・それが実にいいコンビネーションを生み出していた

逆にジョニーの出すサウンドに宮崎が触発されて今まで彼が出してなかった部分がちらちらと露出してくる現場を僕も目撃させてもらった こういう化学反応はいいなあ・・・どんどんやってみるべきだねえ ペンギンハウスも30年になるんだからねえ

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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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