歌の持つもの      12日

今日はなんだか急に寒くなったなあ・・・日も短くなったし・・・もうすぐ冬なんだねえ

夕方の5時にはすっかり暗くなった高円寺 今日の出演者たちも集まってきた

今日最初の演奏者はギター弾き語りの独唱パンクロッカー 鈴木知文 

今日もいつもの赤いタオル・・・けっこう外は寒いのに・・・そしていつものように爆裂するような勢いで一気に4曲 今日も元気だ! ちょっとコミカルな曲からけっこうじーんと聴かせる曲まで そして彼の華麗なギターワークは今日も健在だ 最後は彼自身のテーマになってるような曲「人生ライブ」
005007006009

2番目は同じく「独唱パンク仲間」の ハルミ だ

パンク・・・と言ったが最近の彼女は徐々にその領域を動かしはじめてるような気がする 今までよりももっとストレートに自分のソウルを前面に出すような歌い方・・・黒人のソウルやゴスペルシンガーみたいなDEEPなところから歌が出てくるような・・・元々パワフルでパンチ力のある彼女の歌がさらに何かキラキラ光るものに変化しているような感じがしたなあ・・・いやあ今日のハルミ 凄かった!
011014018017

3番目に登場するのはブルース系弾き語りソングライター 泥窪 だ

今日はアコースティックギターでの演奏 昨日に続いて2日連続のライブだそうで・・・てことは2日連続飲む・・・ってことか(笑) いい意味でちょっと肩の力が抜けた演奏だった ちょっとアコギのコツが掴めたかな・・・今日の彼の演奏を見ていてそう感じた
019021022024

最初に演奏した 鈴木知文のステージを見て「僕も上半身脱ごうかな・・・」と言っていたのが最後に登場した 山ちゃん だ

いやいや、あなたは脱がなくてそのまま・・・何も無くていいのだよ というわけで今日の山ちゃんも全曲アカペラだ そんなの有り~?・・・と思うでしょ でも山ちゃんのライブ観てるとライブってやっぱり歌が一番重みがあるんだなあ・・・と思う

昔僕がよくハマっていた「アパラチアンマウンテンミュージック」 そういうものの中に「バラッド」とか「セイクレッド」と言われる無伴奏の曲があったが、山ちゃんの歌を聴いてるとそういうものを感じる

歌って・・・人間の歌声って・・・もう何千年も昔から今でもあらゆる楽器を抑えて一番トップにいる・・・今日の演奏者全員を見ていて改めてそう思ったのだ
025026028027

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする