研究職ですから     16日

冷たい雨が降っている 12月の雨だ 僕の家のある八ヶ岳はしっかり雪が降っている

今日は寒いよねえ・・・僕は地下のペンギンハウスからまったく出る気が無い

さあ、今日は腰をすえてゆっくりライブを楽しもうじゃないか

今日最初の演奏者は マミー だ やままんが電車の遅れで到着する前にミズキが独りで歌い始める

途中やままんが到着したが・・・結局彼女独りで今日はやりきった いつも何かが起きる彼らのステージだ
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2番目に登場するのは アサダマオ 今日は珍しく髪の毛を後に縛って彼女にはこれも珍しく真っ白いシャツでの演奏 今日もあの早口のラップスタイルの曲がどんどん出てくる 前回ちょっとうまくできなかった曲を「これ、今日もうまくいかないかも知れない・・・でも失敗も平然と受け止めれるようになりたい」とあえて挑戦・・・早口のかなりスリリングな曲なのだが・・・無事にクリアー!思わず僕も掛け声をかけてしまった 毎回けっこういいことを言う彼女のMCだが、今日はこんなことを「毒を素敵なものに変えていく・・・そこらに音楽の持ってるものがあるんじゃないかと・・・」 そうだねえ~そう思う
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3番目に登場する藤原愛 こちらはお馴染み アサダマオと正反対の真っ黒な衣装で・・・彼女の周りも闇が包む・・・あ、そういう照明にしてるんだけど(笑) 彼女の歌にはやはり悲しみや怒りが込められているものが多いのだが、今日は「私にも嬉しいこともあるのです」というMCを添えてそして「私もマオさんのように失敗を恐れずにやってみたい」・・・と今日初めて披露する「豆電球:という新曲を演奏 最初のほうでちょっとピアノがつまづいたがそれでも見事にいい感じで歌いきった なんか今までの彼女とはちょっと違う微笑ましい歌詞の曲だった
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そして最後に登場するのはこの人 山田庵巳 は久しぶりに今日は自分の8弦ギターを弾きながらの弾き語り 最初彼の口からこんな言葉が出てきた 「研究職ですから・・・弾き語りをする人は研究職ですから・・・」これには彼の独得なアイロニーも含めてあって今日一日のライブに対する彼のメッセージなんだろうが、とにかく庵巳ファンにとっては久しぶりに聴く彼のオリジナルは嬉しいものだったと思う そして「イカ」についての考察をちょっと話してから歌いはじめた「イカの歌(?)」・・・これ面白かったなあ そうそう、アサダマオも山田庵巳も今年は今日が最後 来年も藤原愛も含めてクオリテイーの高い「研究職」をどんどん追求してほしいものだね~
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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