ギターを弾こう   12

さて、ハワイで生まれアメリカ本土に渡った「ハワイアンギター」

これはギターをオープンチューニングにして平に寝かせ 弦を指ではなくガラスや金属あるいはウシの骨など重くて硬いもので押さえると音が伸びたまま音程を自由に変えられる いわゆる「スライド奏法」ができるのだが、最初は普通のギターを使ってたようだ

その後、「もっと大きい音が出るギターがほしい」「もっと音が滑らかに出るギターがほしい」というよItalian-Madonna_OS_6759うな要望が強くなってきたのにちょうど応えることができたギターが2種類あった

ひとつはワイゼンボーン(Weissenborn)と呼ばれた独得の形をしたもの これはどちらかというとギターケースみたいな形をしたギターで、ネック部分もすべてボディーと同じ空洞でそれだけ大きな音が出せるようになってる これが1920年代頃に出たのだが、今でもこのスタイルのギター弾くデビット・リンドレイとかのミュージシャンもけっこういる 以前ストーンズのロン・ウッドが弾いてるのを見たこともあるなあ

もうひとつは昨日紹介したNATIONALスティールギター これはボディーが金属、ネックは木製というタイプとワイゼンボーンのようにネックまで空洞の金属というタイプの2つある

後者は完全に「ラップスタイル」で弾くように出来ていてハワイアンのギタリストはほとんどこのタイプサンハウスタンパ

そしてネックが木製で握れるようになっている方は抱えて弾くブルースマンたちにとって好都合なギターになった とくにスライドで「ボトルネック奏法」を得意としていた「サン・ハウス」「ブッカ・ホワイト」「タンパレッド」などの名手が大勢いた 「ジョニー・ウィンター」もこれの名手だったねえ

一方、前のラップスタイルのスチールのほうは昨日紹介したリッケンバッカーなどのエレキにとって替わられてゆくのだが、ハワイアンの人たちではなく、ブルースの世界にもこのスチールギターを使った演奏をする珍しいブルースマンがいた

それは「ホップ・ウィルソン」という人だ そして彼がそのスチールギターを弾きながら歌うブルースホップ

「Merry Christmas Darling」・・・そう、今日のクリスマスイブにこの曲を紹介したくてわざわざ2日間をさいてこのコーナーを書いてたんだ(笑) では・・こちらを どうぞ!

メリ~~! クリスマスッ!!

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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