一男三女      7日

今日のペンギンハウスはちょっと珍しい組み合わせだった 最初の演奏者はギター弾き語りの 西山諒 だ

今日も最初の曲は彼が深くリスペクトする(?)「悪女」からスタート 「今年はMCやらないように心がけています」・・・と言いながら結局ちょくちょく喋ってる(笑)彼だが、このちょっと軟弱な感じがいいのかも知れない そういえば正月休みにふとある曲のメロディーが頭に浮かんできて「何だっけ?}とよく考えたら彼のオリジナルの「歩く」の一節だったっけ なかなかいいソングライターでもある彼 今年もいい活動をしてってほしいね
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2番目・・・なんとここから今日の演奏者はすべて女性になる そのトップはギター弾き語りの ハルミ だ

最近、彼女の演奏が確実に変化してきている あのとても小柄な身体(ギブソンのコンパクトギターが大きく見える)で本当にパワフルに全身全霊をこめて歌う彼女の歌い方はそんなに変わらないのだが、曲に対する姿勢というか出して来方がなんか変化してきている よりソウルフルにそして一曲一曲を深くつきつめて煮詰めて送り出す・・・そんな彼女の演奏は聴き手をとても深いところまで導いていく 変則チューニングのギターとさまざまな動物の鳴き声をシミュレーションしたような「遊泳」という曲・・・素晴らしい完成度だ!
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3番目はやはりギター弾き語り ペンギンハウスには2度目の登場の おぐまゆき だ

彼女の歌は自分の内側へ向かってゆくというか心の一番奥深くをあえて白日に晒してしまおうという衝動なのか、常にダイレクトで擦り傷だらけのような歌だ その目はいつも弱いものの方に向けられているようだ

聴きながらふと僕は昔の音楽仲間で数年前不慮の事故で亡くなったシンガー「くつわだたかし」のことを思い出していた そういえばおぐまゆきもかなりの頻度で地方をツアーしているという しょっちゅう旅をしていたくつわだ君とどこかで足跡が重なることもあるのかも知れないなあ
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そして今日最後の演奏者 大きなボタンアコーディオンを抱えてステージに現れたのは マメルダ だ

今日は白黒のボーダーのシャツにグレーのベレー帽 なんだかパリの街角で演奏しているストリートミュージシャンみたいだ なかなか似合う

インストから始まりそしてオリジナルとカバーを混ぜた歌もの 今年はバンド活動も含めた音楽活動をどんどんやっていくそうだ 最後は彼女が必ずいつもやるワルツのインストで今日のステージは終了 ペンギンハウスには珍しく女子率の高かった今日のライブだったが、今年もこういったエネルギッシュで素敵な女子の活躍をどんどん期待してますよ・・・あ、もちろん男子も!ね、西山くん
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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