いやあ、今日はなんか「大雪」になるんじゃないかとヒヤヒヤしながら朝を迎えたけど幸い東京地方
は最初のうちちょっと積もったけど午後からは雨に変わって雪も溶けてしまった まあよかったね これからまだこういう天気の日が何度もあるのだろうけど としあえず今日はギリギリセーフ！
ってことで無事に開催された今日のペンギンハウスライブ最初の演奏者は HEART OF SILVER だ
今日はラガーシャツのようなボーダーカラーのシャツに身を包みそしていつものように「爆音」にセｔットされたアコギを思い切り弾きながら彼のハートから絞り出すような歌・・・それはまんまロックのど真ん中にいる とにかく一途なのだ 彼も若いからその思いはよくわかるなあ 全部直球の剛速球ばかり・・・清々しいのだ でもたまには変化球や軟投も見てみたくなる・・・てのはまだまだ先でいいか とにかくお疲れ様！
２番目の演奏者はちょっと久しぶりの登場になるg/vo , b , ds のトリオユニット COLORFUL SPICE だ
そのご無沙汰だった期間、彼らはレコーディングをやっていたそうだ では今日はそのレコ発か、と思ったらまだ出来上がってないという マイペースなのだね（笑） とｋろで今日の彼らのMCで知ったのだけどg/vo のシラハタは昔「いかすバンド天国」通称「イカ天」に出場して「キング」になったことあったのだって あの番組は僕は大体全部観てたからきっと彼のことも見てたのだろうね 今日も気持ちのいいｂルース、ファンクをベースにした彼らの演奏は気持ちよかったなあ
３番目に登場したのは同じg/vo , b , ds のトリオだがテイストがまったく違うユニット Telepathic Swinger だ
ベースのブンチンは「Zeeblebuz a knot」というユニットでもここに出ていてそのユニットとも近いスタイルのとにかくハードボイルドなソリッドなリズムリフをもったバンドだ ここのg/vo ,の男性はまるで「トム・ウェイツ」のようなだみ声だ そしてこの３人で作り上げるサウンドはフランク・ザッパのようなところやオーネット・コールマンのようなところやジェームズ・ブラッド・ウルマーみたいなところもある 今日は演奏夕急にベースを「ループ」にしてギタリスト独りだけをステージに残しほかの二人がパーカッションを鳴らしながら外に出てゆく そのあとにほかのドラマーが座って叩くなどという面白い演出もあって彼らのこのアバンギャルドなところもいいねえ
そして最後はやはり３人組のユニットだがまたテイストが全く違う g , b , mandolin の木下徹＆安威俊輔DUO+竹内信次 だ
彼らも「やりにくいなあ～」などとぼやいてたが何の、演奏が始まれば彼らの持ち味のジェントリーアコースティックサウンはすっかりペンギンハウスの空気を柔らかにしてしまう まるで激辛カレーのあとに出された「マンゴーアイスクリーム」みたいだ 今日の「毎月のお題のモンクの曲」はブルーモンクだったこれにも彼ら独得の洒落た隠し味が込められていて美味しかったなあ
今夜は色々な味が一変に楽しめた「お得感満載」のペンギンライブでした
高円寺ライブハウス ペンギンハウス
