緊張感がずうっと     13日

今日はまた13日の金曜日 そうか、2月は28日だもんな だからどうかというわけでもない

でも、うちのマスター 時々ひそかに「仕込む」からなあ・・・今日ももしかして・・・

なんだか緊張感のあるメニューだったなあ

最初の演奏者はソロの弾き語りシンガー 泥窪 だ

最近彼はなぜか”ダイエット”をせっせとやってるそうで、そういえば何だかほっそりとしたかも知れない 今日はアコギの「からまつ亭」を抱えての演奏 お馴染みの曲だが1つだけ聴いたことのない「郷愁(?)」というタイトルの曲が コード進行とかが彼らしいちょっと不思議な曲調だったなあ
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2番目に登場したのは g、ds の2人組のインストユニットの trum

彼らの演奏はもう緊張感がすごい ギター、ドラムは生演奏なのだが それとパソコンにプログラムされた「オケ」とを同調させながらの演奏 それがハンパでなくすごい密度と複雑さとスピード感を持ったものなのだ もはや「オケ」という捉え方は間違ってると思う それすらも肉体化してしまうような「トランスフォーマー」のようなことがステージで進んでゆく ドラムもギターもひたすらその複雑なビートを針の先のような緻密さで打ち続ける
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3番目に登場するのは g/vo , b , ds のトリオユニット Telepathic Swinger だ

彼らの演奏もものすごく緊張感をたっぷりと含んだサウンドだ ギターはミドルとロウを全く切り捨てたそして歪んだ硬い音、ウッドベースはそのギターが切り捨てたミドルとロウを受け持つ パーカッシブな音はいつもハードボイルドな緊張感を生み出す そしてドラムはとにかく基本ビートを打ち続ける ほとんどはバスドラとハイハットとスネアだけ・・・そのムダを一切切り捨てたリズムワーク・・・そのバンドサウンドの上にちょっと「トム・ウェイツ」を思わせるボーカル これまでもがひとつのリズム隊のような気までしてくる そういったソリッドな彼らの演奏は当然そのあとに出てくる出演者にも大きな刺激を与える・・・きっと
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そうそう・・・そして今日最後に登場したのがご存知この3人 g , b , ds の DBS3 だ

今日、何かが起きるのを期待してハラの前にボーカルマイクを置いてみた もしかして・・・という期待もちょっとあってね(笑) そしたら今日はそのマイクでハラがMCをたっぷりやってくれた

なんでも大好きな「佐野元春」のコンサートを観てきたばかりだということでテンションが上がっていたハラ 今日のステージングは佐野を意識したものだった・・・らしい 僕はよく知らないからわからなかった(笑)けど

彼らのオリジナル曲ではソロの中に「こんにちは赤ちゃん」や「セントトーマス」のメロディーを混ぜ込んだりしていたけどあれも佐野元春風だったりしたのかな?

最後はアンコールもかかっていやあ・・・ゴキゲンな緊張感が最後まで途切れることはなかったなあ
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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