みんなテレビっ子だった     2

さて、昨日もちょっと名前が出た「月光仮面月光

これなら今の若い人でも名前ぐらいは知ってるんじゃないかな

これは多分戦後の最初に登場した「変身ヒーロー」ものだったと思う

img_0実はそのずっと前、太平洋戦争前から紙芝居の世界には有名なヒーロー「黄金バット」が居たのだが、こちらはテレビで放映されるのは1967年からと、ずいぶん遅くなっていた

月光仮面(げっこうかめん)は、KRテレビ(現・TBSテレビ)と宣弘社が制作し、『タケダアワー』第1作として1958年(昭和33年)2月24日から1959年(昭和34年)7月5日まで放送されたテレビ冒険活劇番組、またその覆面主人公ヒーローの名。川内康範原作。

こちらも今調べると一年半とかなり短い 当時のこういうヒーローものの中では長く続いた方みたいだけど・・・

ただ、このドラマが当時の子供たちに与えた影響はそれはすごかった

この頃の男児たちは皆家から風呂敷を2枚持ち出してきて一枚は顔を覆うマスク、もう一枚は背中e0023247_23443380にかけるマント そして駄菓子屋で買ってきた玩具の水鉄砲そして真っ黒い色眼鏡をすればだれでもこのヒーローになれたのだ そうしてついその気になって高い塀から飛び降りて脚をくじく子が続出したりして・・・学校から禁止令が出たところもあったみたいだ

とにかくこの格好さえすれば誰でもヒーローになれた そしてどの男の子にも心の中には「正義感」が満ち溢れていたのだ

だからこういうヒーローものが次々と制作されるようになってくるのだ

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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