それぞれのブルース       11日

今日のペンギンハウスライブ最初の演奏者はギター弾き語りシンガー toyosick

わりと最近ペンギンハウスに出演しはじめた彼は静かなサウンドから烈しい曲調までをアコギ1本とボーカルだけで表現する とくにものすごく上手いというプレイヤーではないのだが、なんか彼の歌とギターの一体となった感じがすごくいい ふと気が付いたのだが彼のこの組み合わせってちょうどブルースマンみたいなんだなあ ごわーっと盛り上がるところなんかいいんだよねえ
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2番目に登場したのは 9413独り vo/g ,b,ds ,perの4人編成のロックバンド 9413   そこのvo/gのアツシのソロバージョンだ ソこのライブはングライターとしての魅力が楽しめるのでこれはお勧めなのだが、今日の彼は髪の毛を短めにしてちょっと縁の太い眼鏡をかけたらなんだか若い頃の「エルビス・コステロ」みたいだ・・・じゃあ「2の線」なのか?・・・と言うとそうはいかないところが彼のもはや個性ともなってるMCなんだが・・・もう少し全体的に力を抜いたゆるーいライブもいいかも ・・・と段々こちらも欲が出てくるなあ
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そして今日3番目の演奏者はギター弾き語りの アサダマオ 
今日彼女は最近はトレードマークになった五分刈り頭も瑞々しく、そしてギターのほかに何か大きめなトートバッグに入れた平たいものを持ってきた 何かと思うとその中からは一枚の絵が出てきた それをステージの自分の演奏するウシとに立てかけて今日の彼女のライブが始まった

そしてその絵なんだが、本人がMCでこう説明した 「私ね、前からずうっとバンドやりたいなと思ってるんやけどなかなか実現せえへんから、この絵がバンドのメンバー・・・みたいな」

そう言われたら本当にそう見えてきた(笑) そして今日はバンド編成の彼女は最近の定番になっているラップスタイルともっと前にやっていたメロディアスなオリジナル曲も披露してくれた

そしてつい先日32歳になったばかりの彼女が「私は42,52,62,72歳になってもこの曲歌っていたい」と言い最後に歌ったのは「ダンス」 これいい曲だねえ
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そして今日最後に登場したのはギタリストの ハラ☆タカシ
インストユニットDBS3のメンバーの彼のソロバージョン ユニットのときとはまた違うアプローチ ふと思うのだがギタリストが独りでしかもインストだけのライブって素っ裸で観られるような恥ずかしさがあるんじゃないかなあ その中でギターという楽器の持つ可能性をとことん絞りつくそうとするプレイヤーと楽器との闘いは一瞬も気が抜けない

今日のナンバー 1番目のタイトルは「オスプレイ」2番目は「大阪維新の会」という毎度の時事ネタ

そしてそうそう最初の9413が話していた「ブルースについて」の話に触れ、「じゃあブルースをやろうか」といってハラズブルース・・・そしてなんとアンコールに応えての今日最後のパフォーマンスは本人も「ムチャぶりだ」と笑いながらストーンズナンバー・・・

いやあ、楽しい楽しい
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス


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