さて、動物ものの2日目・・・今日の主人公は「馬」
馬もたいへん賢い動物だから演技もある程度は出来たんだろうけど、犬に比べると表現力は乏しいよねえ・・・ところがあの時代あるとんでもない演技力で人気者になった馬のドラマがあった
それが「ミスター・エド」
ミスター・エド(Mister Ed)は、アメリカ合衆国のテレビドラマ。1961年1月5日から1966年2月6日にかけて放送。全6シーズン、143話。· フジテレビでは、1962年10月22日から1964年4月13日にかけて放送された 「Wikipediaより」
このドラマはなんと人間の言葉を話せる天才馬エドとその飼い主のウィルバーが巻き起こすコミカルなドラマだったが、エドはなぜかウィルバーにしか絶対喋らず、それでしょっちゅう「馬が喋るわけがない」と周りの人たちからは変人扱いされるウィルバーの困った顔をまた楽しむエドの皮肉やジョークたっぷりのお喋りが面白かったのだが、このエド役を演じていた馬「バンブー・ハーベスター」は実際まるで喋っているように口を動かす演技ができたのだ 日本版の声 の吹替 は 四代目三遊亭金馬がやっていた 残念ながらこの日本版吹き替えは資料が残ってないらしい
今ならCGでいともカンタンに作れちゃうけど、当時はこの天才馬の演技がこのドラマの最大のキーだったんだよねえ
そういえば70年代に活動していて周りからは素晴らしいシンガーとして注目されつつも若くして死んでしまったシンガーソングライターの「エド」
彼についての記録もほとんど残ってないのだが僕は近所に住んでいたこともあってよく一緒に飲んだりライブしたりしていた
彼にあるとき訊いたことがある 「なんでエドなの?」 彼は答えた
「ああ、俺顔が長いから回りから”エド”ってつけられたんだよ」
彼が歌うトム・ウェイツの「ol’55」が好きだった
高円寺ライブハウス ペンギンハウス