いやああ、今日のペンギンハウスライブはすごかったなあ~
毎回こんなことばかり言ってると信用されなくなるかも知れないなあ・・・でも本当だったのだ
今日最初の演奏者が DBS3
ね、すごいでしょ! いきなりトップが彼らなんて普段じゃ考えられないよねえ 実はこれにはちょっとした理由があった 今日もともとは彼らはライブレコーディングをする予定だったのだ そのためセッティングなどの都合を考えて「トップで」ということになってたのだが、あいにく予定していたエンジニアが都合悪くなって録音が中止に 出番はそのまま・・・ということになったのだ
とにかくいきなりオープニングからDBS3とは・・・今日観に来たお客さんは得だったよなあ
レコーディングを考えての今日のセットはいつもよりさらに緊張感があってすごかった いやあ、本当にお得だよなあ~
そして2番目に登場したのは Uchronie
なんとフランスからやってきた vo , vo , g , vo? , ds のユニット ジャンルは「シャンソンロック」だそうだ 1ヶ月の日本ツアーの中にこのペンギンハウスも入った さて、どんなパフォーマンスか・・・
いやいや驚いたなあ ドラムは日本人・・・と言うよりペンギンハウスでもおなじみの女性シンガーの「アサリ」だ とにかく演劇性・・・というより「芝居っけ」たっぷりなそのパフォーマンスは強烈だった
フランス語で歌われる歌は何だかわからなかったが突然男性ボーカルが歌う・・・というより叫んだ言葉はこう聞こえた(気のせいか?)「スミマセン・ゴメンナサイ・ドゲザ!」
そして全身に何やら怪しいボディーペインティングをしてパフォーマンスをする男性 「何?」と思ったら「ペンギン」だったのだ(笑) いやあ面白かったわあ
その毒気をすっかり浴びて登場したのは日本代表 豊樹野しげと&伝染Roll’s
いやあ、彼らも負けていなかったブルースをベースにしながらこのバンドのボーカルギターの豊樹野の作りだすオリジナルの曲の持つ世界はメッセージ性も含めて独特のカラーがある
今日も「反戦」をテーマにした「大地に還れば」や明らかに倒錯的世界を表現した「地下室」など
おまけにここのリードギタリストの変態プレイ・・・いやいやサウンドが変態的という意味ね(笑)・・・すごいんだよねえ さすが日本代表!
そして今日最後に登場したのは ケチャップス
なだのきよしき+渋田広一+宇賀K助のユニット その大人っぽさ満載のアコースティックサウンドでゆったりとハートフルなオリジナル曲をしっとりと聞かせてくれる彼らは今日の綿々と続いてきたドラマをずうっと見ていたわけだ
さて、そこでどう出るか・・・いやいや、そこはケチャップス ケチャップはどの時代でもあの味なのだ
なだのきの歌、渋田のツボにしっかりハマったギタ-そしてそれをどっしりと受け止めて安定感と躍動感の両方を同時に送り出す宇賀・・・
いやあこの「鉄板」な3人の演奏 気がつけば今日は金曜日だった いい週末がみんなに降り注いでいた 雨も降るけどそんなものも降る 今夜は本当にすごかったのだ!
高円寺ライブハウス ペンギンハウス