今日は企画イベントだった ペンギンハウスではもうすっかりお馴染みになったアコースティック系の企画ライブ『東京すととととん』
毎回個性派のミュージシャンが顔を揃える 今回の出演者は4組
最初の演奏者はアコギ弾き語りの ひばなみちる
毎回”予測不能”なワールドを展開する彼だが、今日はまた一層拍車がかかっていて・・・ほとんどパンク?
2番目は カーリーズ佐藤
あのオルタナロックユニット「カーリーズ」のg/voの佐藤のソロバージョンは普段のエレキではなくアコギでの演奏 でもあの独得の言葉がフルスピードで疾走しながらローリングする彼の歌はソロでも変わらない 今日の最初の曲は「ボ・ティドリー」のだったかな
そこからいかにもアメリカ南部の匂いがしそうな泥臭いビートに彼の曲の歌詞がよく絡む
そして驚くことに今日演奏した曲のほぼ大半が新曲だった それもいい曲ばかり!
3番目はこのイベントがまだ「へっぽこ音楽祭」というタイトルでやってた頃からずうっと毎回出演し続けているギター弾き語りシンガー 山田宏樹 だ
最近はこのイベントだけでなく毎月レギュラーでここに出演してくれている 今日もまたあの優しいしっとりとしたアコギサウンドを聴かせてくれる・・・と思ったら今日は何とバンドでしかもエレキを抱えての演奏 これは意外だった 途中でギターとベースが入れ替わって自らベースを弾きながらの演奏・・・曲も普段は聞いたことのないようなものが ちょっとパンクっぽくすらあったイヌの歌・・・面白かった!
そして最後はもちろんこのユニット g/vo , b , p のトリオ ザ・クマーズ だ
リーダーの熊谷の豊かで迫力たっぷりのボーカルに切れ味鋭いアコギ、そこにまた実にタイトでよく絡むピアノそしてベース ほぼアコースティックなのにまあ迫力がすごい!
それに曲がねえ・・・いきなり「人さらい」の歌だもんねえ・・・ブルースともロックとも演歌とも近いようでちゃんと距離感があるのだよねえ
しかし今回もそれぞれが自分の世界を持ってる演奏ばかり 今日もお腹一杯になったよ~!
高円寺ライブハウス ペンギンハウス