そして、ここにいる      4日

今日4日(土)は3対バンのライブ しかしその内容は4対バンをはるかにしのぐ内容の濃さと重量感の溢れるいいライブだった

最初の演奏者はg/vo , b , p/vo , ds の4人編成のバンド これはジンタではない
かつてペンギンハウスで人気のあったバンド「ジンタ」がメンバーを1人入れ替えて 再結成されたユニットのようだが、なんていうかじっくりと熟成されたウイスキーのように深みと落ち着きがあって、それでいてワクワクさせるようなワイルドさもちゃんと持ったいいバンドだ 曲はほとんどオリジナルなんだがちょっと「ザ・バンド」を思わすような音作りと雰囲気がいいなあ・・・それを聴きに来てる今日の客席・・・けっこう平均年齢が高い!
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2番目は・・・今日の出演者の中では一番の若手・・・マジ?・・・だそうだ ちょっと信じられないが本人たちがそう言ってる vo/g,g,b,dsの4人編成の 9000SONICS だ
ペ ンギンハウス出演者の中でも屈指のマニッシュなサウンドを繰り出すバンドこのバンド の出す音はでかくそして重みがあ る その腹にどすーんとぶち当たってくるようなサウンドに負けず迫力を持って迫ってくるボーカル 硬派なロックといえばそうなのだが、それにしてはベースの神沢のキャラとパフォーマンスはおよそそれとは真逆だ(笑) 演奏直前にいきなりTシャツを脱ぐと上半身裸に・・・頭はちょんまげみたいだし・・・まるで「取的」だ しかし今日のこの3対バンはこの神沢の呼びかけで決まったそうで、そういう人間の輪を持ってるのも彼なのだ

それにしても今日の9000の演奏も凄かったなあ・・・
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そして今日最後の演奏者はサイケデリックロックバンドの大御所「マーブルシープ」のメンバーとしてよく知られるギタリストKEN MATSUTANIのユニット KEN MATSUTANI AND だ
今回のメンバーはKEN(g/vo) RIE MIYAZAKI(B/cho)KAORU O(ds) KEIJI RONSON(g/cho) (Fromヤング・パリジャン)このバンド、1970年代の匂いがぷんぷんして本当にロックの芯がぶっとく有るいいバンドだ そうそう、今日も聞かせてくれたよあの「ツインリード」

やっぱりロックでギターが2本あったら聞きたいよねえ・・・いやあ気持ちよかった

そしてライブ終了後 客席では今日の演奏者たちが大いに賑やかに飲みながら喋っている もう昔からの知り合い、そして音楽を通して彼らが築いてきた歴史がここにはある
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