いやあ、昨日は参った 朝山梨の家を出たのだけれど途中で大雨のため中央線がストップ。仕事に間に合いそうもないのでたまたま予定が空いていた中村さんを代わりに頼んでなんとかなったけど、高円寺に着いたのが夜の7時・・・参ったなあ~
さて、今日17日は午後からは東京はお天気が回復 西のほうは大変みたいだねえ
3日ぶりのペンギンハウスライブ 今日最初の演奏者は 弱者同盟 だ
2人組ユニット ギターのzoe とサンプラーなど担当のkanko この二人がデジタルの機器をあえてその場で合わせてゆくという「アナロ グ」な使い方から生み出す音楽はダンサブルでちょっとポップだ そして彼らのライブで楽しいのはそれだけじゃなくてこの二人が醸し出す夫婦漫才のようなボケツッコミのやり取り 平気でお互いにダメ出しできるのも彼らならではだ 僕はそれも含めて楽しませてもらってる
2番目に登場したのは今日がペンギンハウス初出演の2人組ユニット Noise Paratiisi だ
g/vo , b/vo の編成だけで十分に厚みと重みのあるサウンドを作り出していた パフォーマンスはペンギンハウスにはちょっと珍しいスタイルだったけどいい感じだ
そしてそれとは別に驚いたのは彼らが持ち込んだ照明エフェクター 豆腐一丁くらいの大きさなんだけどさまざまな幻想的な映像を作り出す・・・いやあ、これいいなあ
すぐにネットでサーチしたらう同じようなものがすごく安かった 即発注しちゃったよ(笑)
3番目は白人のギタリスト ミックスマスター だ
その独特のチューニングを施されたGIBSONダブルネックギターと足踏みのバスドラム、ハイハットから出るサウンドは恐るべき破壊力を持った爆音 そしてロックだ!
そんな彼(グレッグという)が演奏前に流暢な日本語でこう言った
「すみません、僕の演奏は楽しくもないしうるさいです。耳栓を持ってきたので遠慮なく使ってください・・・」と
普段の彼は物静かでジェントルマンで気配りも素晴らしい ギターを持つと「鬼神」となるのだ
そんな彼の演奏・・・こんなです 今日はちょこっと動画もアップしたよ
そして今日最後は今ではすっかりお馴染みとなってるシンガー Tatsya Inagaki だ
いつものようにステージではなく客席の一番前の席に座りビールを一口、煙草をゆっくりと吸ってからゆったりと演奏に入る カバーもオリジナルも彼の歌はほとんで英語だ
でも、ゆっくりと丁寧な説明と彼がその歌に込めた心もオープンにして歌う彼の歌はそのスピリッツがダイレクトに心に響いてくるのだ PAをしなくてもいいので僕はカメラを持って客席の前の方まで行った。
そこには彼を囲む半円の「輪」ができていた それは「和」でもあった