金曜日の夜の最後は      2日

今日2日は昨夜からの雨もあがって気持ちのいいお天気 そして暖かい

ペンギンハウスライブは きぬがさや から始まった
女性サックス奏者キヌガサを中心にag ,b ,dsという編成で聴きやすい爽快なサウンドのJAZZ系インストルメントユニット このメンバーでの活動もずいぶん長くなってきた それだけにきっちりとコンパクトによくまとまったリズムにソプラノサックス&クラリネットの繊細なサウンドがよく似合う

かなりアンビエントな曲から始まり 管とギターが交代でソロをとるというスタイル このアコギがまたいい味出している 後半はちょっとブラックなカラーも出したりソプラノサックスとクラリネットの味の違いをじっくり楽しませてくれたり・・・週末の夜にはぴったりな彼らの演奏だった
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2番目に登場したのは 別糸とも子
オールドアメリカンミュージックをこよなく愛す彼女のちょっとブルージーで透明感のある歌声 ピアノにのせて古き良き時代の暖か味のあるライブを聴かせてくれる

今日はサポートに二人のギタリストが登場 おなじみのイズモ、そしてイガ・・・両方とも地名?

二人のギタリストが気持ちいいアンサンブルを生み出す そのサウンドにのって時にはピアノも弾きながら伸び伸びと今日の別糸は歌う

最後にやったちょっとノリのいい曲・・・「仲見世」なんてちょっと気になる歌詞が耳に残った
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3番目はペンギンハウスには初登場の弾き語りシンガー 青木一晃

彼が抱えているギターを見て「おやっ」と思った 今ではなかなかお目にかかれない懐かしいジャパンブランド「YAMAKI」だ なかなか泥臭いいい音を出していた

そのギターを弾きながら彼の歌はポップっぽさを持ちながらもどこか泥臭さと暖か味をもったいい声だった バンドもやっているそうで最後に歌ったのはそのバンドでやっている曲だそうだ

パワフルでいい演奏だった
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そして今日の最後の演奏者は 西山諒 なんと彼が今日はトリなのだ

とにかく最近の彼の演奏には驚くほどのパワーと貫禄がついてきた

歌い方はずうっと変わらないのだが何かぐうっとこちらに迫ってくるものがある これは言葉で説明しようがないのだがそれを持っているかいないかではシンガーの力量がまるで違ってくる

それを出すことができる領域にいつの間にかこの若いシンガーは辿り着いていたのだ

「トリだなあ~」そう充分実感させてくれるステージを見せて今日の西山諒は見事に演じきった

ラストの曲「ハローハローバイバイ」・・・良かった!

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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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