今日22日のペンギンハウスライブ この出演者から始まった
SHOTGUN BLADE
「青の戦士」の異名を取るギター弾き語りロッカー そのアグレッシブな歌い方を支えるのは烈しく深くボトムを持った1本のギターだけ そのギターにはいつも極太の弦が張ってあってさらに極厚のピックでそれをかき鳴らすのだが、その重量感たっぷりのサウンドはほかのどのギタリストも持ち合わせてない
そしていつもマイクに噛み付くように歌う彼の歌・・・歌詞には「闘う、戦い」という言葉がよく出てくる
決して凶暴な男ではない むしろ普段は温厚で優しい・・・優しさがこの世の不条理と出会うとき彼は戦士になるのだ
2番目に登場した HEART OF SILVER
ギター1本でビッグサウンドを生み出すという意味では彼もショットガンにひけをとらない おまけに彼の場合はアコギでそれをやる ただ、追い求めるのは必ずしも”爆音だけ”というわけではない 歪みとナチュラルな音を使い分け彼なりのロックを追及し続けている
今日演奏した「運命の女神」というスロウバラードの曲・・・いい味が出ていた それにギターの音色がよかったなあ~
そして3番目にお登場したのは ウエクサユウジバンド
そういえば最近の彼らの活動はすごく精力的だ 今月と来月、葛飾区の立石で彼らが企画して主催している「Rock’n Roll Olympic」という音楽祭 ペンギンハウスの出演者も大勢出演しているが素晴らしいイベントだという そういうミュージシャンを大事に盛り上げてくれている彼らの演奏には暖か味が溢れている
今日はめずらしくウエクサのソロからスタート 彼のオリジナルは本当にじんわりと沁みてくるんだ
そしてバンドになると今度は一転、実に賑やかで楽しいんだ いやあいつ見ても本当に気持ちが良くなる
そして今日の最後は Tatsya Inagaki
ガレージロックユニット「ROCKBOTTOMS 」のg/vo である彼のアコースティックソロライブ 全くのアンプラグドで生での彼の演奏 本当にギターも歌もすうっと染み込んでくるんだ
今日はピートシーガーの「Turn Turn」から始まりオリジナルそしてバンド「America」の曲など・・・なんだかアイルランドのパブで飲んでるおじさんみたいなコスチュームの今日の彼、こちらまでなんだかそんな気分になってしまったなあ
高円寺ライブハウス ペンギンハウス