さて、土日と祝日の谷間の今日2日(月) ペンギンハウスライブはどうだったかなあ~
今日最初の演奏者はギター弾き語りのソロシンガー HEART OF SILVER
アコギはエフェクトをかけて思い切り”歪ませた”ギターサウンドで凄まじいビッグサウンドとグルーブを生み出す
彼のサウンドもステージングも演奏に対する姿勢も、つねに真っ直ぐだ ひたすらストイックに真剣に自分の目指すスタイルを追求し続けている
この前のペンギンハウス31周年のときに歌った同じ曲「幸福の女神」・・・「春が来たかと思えば/夏に 秋になったらまた冬に・・・」本当にあっという間にもう11月だ
2番目の演奏者は 奴Mのじゅんじゅん
ペンギンハウス初登場かと思えばロックユニット「怒Sッティックリカバンド」のギタリストのじゅんのソロ出演 ソロとはいえ今回はハヤカワ(g)がゲストで3曲参加 最初はオケを使ってポップなスタイル
そこから今度がギターをアコギに持ち替えて弾語り カバーもあったがオリジナル(?)の「中野ブルース」 ちょっとほろ苦い素敵な曲だった
3番目に登場したのは毎月第一月曜日の顔 荒清誠
いつもはアコギでソロで出演している彼だが今日は柴田耕司(g)とのDUO
そしてギオターもいつものトレードマークのGIBSONピックギターではなくフルアコのエレキギターを抱えての演奏 やはりいつもの演奏とは一味違うサウンドになった ちょっとギターのコントロールにクロウする場面もあったが、おなじみの「蛇の道はヘビ」では柴田と見事なバンドサウンドを作り出していて、ふつうでもかなりディープなこの曲が本当にどすんとヘビーな音になっていた
そして最後の演奏者は久しぶりの cracks&rabbits
g/vo , b , ds のトリオロックユニットの彼らは以前はほぼ毎月ここに出演してくれていた
それがリーダーでg/vo の「コバヤン」が京都に引っ越してしまったのでなかなか出演ができなくなって今日は実に1年ぶりの出演
いやあ、久しぶりに聴いた彼らの演奏・・・やっぱりいいなあ~ 中村のどっすんと重たいベース、川本のクールでホットでムチャクチャタイトなドラムにコバヤンの切れ味とスピード感満載のギター・・・この3人が作り出すロックサウンドはもう文句なしに最高だ!
そこにコバヤンのけっこうスイートで優しいボーカルが重なって・・・いやあ、たまにしか聴けないのが本当に残念だ でもコバヤンはたしかこう言ってたよ 「ただいま!」
だから僕らもこういう・・・「お帰りっ!」
高円寺ライブハウス ペンギンハウス