不思議・・・かな    5日

あれからすっかり改心して毎日ギターを弾いてます・・・といってもまだ二日目だからどこまで続くかは保証はないんだけどねえ・・・すごく久しぶりにスケール練習もやりましたよ・・・うわあ、指がもつれる こりゃあ当分かかるなあ ペンギンハウスの出演者の皆さんは本当によく練習をしているねえ みんな真面目だねえ 頭が下がるよ
さて、今日の出演者 トップは一人で弾き語りのソラトブ 毎回エフェクターを駆使したなかなか凝ったサウンド作りをしてくる演奏者だが今日も色々面白い音を作ってたなあ なんかトレモロアームを使ってるにしては音の揺らぎが大きいなあと思って聞いてみたらデイレイのタイムを変更する時になる音程の変化を利用したエフェクトらしい それにボーカルにもエフェクトかけて彼の作る音楽世界はなんか現実離れした感じだが一方でなかなかいいメロデイーメーカーでもある

2番目の土舎利は不思議なユニットだ ギターボーカルのウメハラはデイジュリドウーも吹く それにジャンベのハニサキがいるからここまでなら割とよくある「民族系」といった感じの編成になるはずなんだが、そこに生半可にも参加するギタリスト神山庄太郎が加わる どちらかといえばブルースロック系のギタリストなんだがこの音があって土舎利のサウンドが出来上がる フォークロア的な世界をどこかでくるっとひねるとけっこうハードなロックになってくる 本当に不思議なユニットだ そういえばギターの神山は新婚ほやほやだ そのせいだろうか・・・今日のギターは冴えてた!

不思議・・・といえば次に登場したSatomimagaeの作る世界も摩訶不思議かも知れない 今日も街の雑踏の雑踏の中から拾ってきた音をSEに色々に変則チューニングを凝らしたガットギターに載せて歌う歌はなんか遠い夢の中から響いてくるようで・・・以前ちょっとジョニ・ミッチエルっぽいなあと思ったけどそれよりも深いかも知れない うんと低い音域からいきなりファルセットになる独特のそして妙に脱力した歌い方にはけっこうファンが多い 今回はサポートにギタリストを迎えての演奏だった

そして最後に登場したのは松浦健太 彼の曲の詞は本当に「詩」なのだが解りやすいようでいてそのレトリックにはだまし絵のようなところがあるのかも知れない 最初に聴いたとき「She is Coming Back」という曲には見事に騙された それだから気になる「サイゼリアのような女子高生」「ワタミのような笑い声」「吉野家のような背中」などなど・・・そして本日最後の曲はあまり詳しいことはここでは言えない・・・というかこれこそ「生」で聞いて欲しい「そこの○○じゃない」・・・これはすごい曲だ!

・・・高円寺ライブハウスの夜はふけていった・・・

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする