八ヶ岳ぶらり散歩    1

皆さま、明けましておめでとうございます

正月はいかがお過ごしでしたか

「ずっと仕事だよ!」 そういう方もいらっしゃいますよね お疲れ様でした!

僕は幸いこの4年ほどは少しゆっくり正月休みを過ごすことができてます 本当に感謝です

今回はただ家で「ぐうたら」してるとせっかっく去年の年末にかけて絞った体重がまたリバウンドしてしまう恐れがあったので、積極的に「ウオーキング」をしてみました

すると色々なものにであったり目撃したり・・・そんな気ままな「ぶらぶら日記」 お付き合い下さい

最初の写真は僕の娘が撮ってくれた八ヶ岳の初日の出 小さく富士山が、そしてまだ沈まない月も見えている

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午後、少し遅めに家を出て森の中を歩き始める すでに陽はかなり西に傾いて梢の上のほうだけ照らされている 茂みの中にはまだ若い「タラの木」が

先端にはまだまだ硬い「芽」がこれからやってくる厳しい冬に備えている

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牛舎の前を通る このあたり八ヶ岳高原は高冷地のため農作物がほとんど採れず、いまだに酪農で生計をたてる所帯が多い 食事中のホルスタイン 「何?」 睨まれた

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こんなものも 農道の道ばたに放置されたままボロボロのアップライトピアノ 弾いてみたらまだ音は出る しかしなぜかミュートがかかってる フタを開けてみたら鍵盤とハンマーの間に松の落ち葉がぎっしり それにしても哀れな姿だ

もうひとつはさっきの酪農家の脇に放置された「ジムニー」が2台 もう完全にボロボロ

ジムニーは昔乗り回していて大好きな車だったのでこの眺めは ちょっと悲しいなあ

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真冬の太陽はあっという間に傾いてゆく 歩いていると草原を全力でダッシュしている少年を目撃

近くまで来たところで声をかけてみた

「君は何かスポーツやってるの?」「はい、野球です」「どこの高校に通ってるの?」

「いえ、僕はまだ中学生です(大きく見えた) 来年高校を受けるんです」

「どこの高校に行こうと思ってるの?」「はい、○○高校です!」 きっぱりとそう答えた

○○高校、今から10年近く前に僕はそこの学生食堂で働いていて野球部の寮生たちの食事を作ってた学校だ

「がんばんなよ!」「はい!」 そう明るく答えて少年は再び野原の坂を駆け上がっていった

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広い見晴らしのいい場所へ出た

僕はこの方角から見る八ヶ岳の姿が大好きだ 八ヶ岳は南北にいくつもの峰が連なっていて見る方向によってまったく姿が変わる そこらへんんもこの山に人気がある原因なんだと思う

とにかく気持ちいい だいぶ歩いて疲れたけどこの眺めを見てるとそれも忘れてしまう

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しかし、日没はあっという間にやってきた

南アルプスの「甲斐駒ケ岳」・・・真ん中のぽこんと盛り上がって見える山だ・・・そのすぐ横に太陽が沈んでゆく

陽が沈むとあっという間に寒くなる 暖かいとは言っても明け方日はマイナス2~3度にはなるこのあたり

さあ、もう家に帰らなくちゃ

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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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